No. 181
令和元年11月18日(月) 晴れのち雨
突然ですが
”哲学”ってどういうイメージがありますか?
国家や正義、
生命倫理や環境倫理、
主観と客観について
何か語れますか?
私は何も語れません。(>_<)
先日、
書店で面白そうな本を見つけました。
「哲学用語図鑑」
著者は
田中正人さん
1970年生まれ。
ロンドン芸術大学ロンドンカレッジ・オブ・
コミュニケーション卒業。
MORNING GARDEN INC.において、
グラフィックデザインを中心に
書籍の企画、製作を行う
そして
斎藤哲也さん
1971年生まれ。
編集者・ライター。
哲学・思想から経済・ビジネスまで、
幅広い分野の書籍の編集や構成を
手がけるとともに、
書評・ブックレビューなども執筆
ピタゴラスからサンデルまで
主要哲学者70人を紹介しています。(^^)
用語の語源、出典、具体例、
対義語なども一目でわかるように
イラストを交えて
わかり易く解説しています。
こんな感じです。(^^)
例えぱ
『形而上学』
アリストテレスは
形而上学(メタフィジカ)は
自然学より先立つ学問であると
位置づけました。
たとえば、
「シカのツノはどんな働きをしているのか?」
や
「ツノは何からできているか?」
を調べるのが自然学だとしたら、
形而上学は
「ツノとは何か」
「ツノを含め世界はなぜ存在するのか?」
「そもそも存在するとはどういうことか?」
などを考える学問です。
という感じで
イラストを交えて
簡単にわかり易く解説しています。(^^)
私のような無知の人間にも
”哲学”の概要を
なんとなくわかったような気にさせてくれる本です。 (^^)
かなり割り切って
わかり易く簡単に解説しています。
難しい言葉が
可愛らしいイラストで
イメージしやすく
初心者向けの入門書にピッタリです。
最初から難しい原著から入って
挫折するより
こういう本を読んで
興味を持った方が
原著に挑戦すれば良いかな?
と思います。 (^^)
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(__)m