No. 130

 

令和元年6月21日(金)  晴れ

 

 

 

 

 

前回、

 

森信三先生

 

「実践人の家」について

 

少しだけ書きました。 

 

 

今回はその続きです。(^^)

 

 

 

このブログでも

 

時々、

 

森信三先生のことは

 

取り上げさせていただいてますが

 

 

改めまして

 

 

森 信三 (もり のぶぞう) 先生

 

通称 しんぞう

 

 

明治29年 愛知県生まれ

 

大正 9年 広島高等師範学校入学

 

大正12年 京都大学哲学科入学

 

昭和元年 大阪天王寺師範選任講師として勤務

 

       「修身教授録」 完成

 

昭和14年 旧満州国の建国大学教授に就任

 

昭和28年 神戸大学教授に就任

 

昭和35年 神戸大学教授退官

 

昭和40年 神戸海星女子学院大学教授就任

 

昭和50年 「実践人の家」を設立

 

平成4年11月21日逝去 享年97歳

 

 

 

永遠の道標を示す実践哲学者として

 

 

 

1、国民教育の友として多年の献身

 

 

2、東西文化の融合をめざして「全一学」を創唱

 

 

3、膨大な著述と全国の行脚を通して

 

  「人間の生き方」を懇切・平易に説き、

 

  多くの人に感化を与えました。

 

 

 

以下

 

「実践人の家」のホームページより

 

 

 

 

”実践人”とは

 

 

創開者である森信三の教学に則り、

 

共に学び、実践し、

 

自己の生き方を確かめつつ、

 

いささか社会に貢献し、

 

一隅を照らす使命の実現に

 

努めようとする人たちです。

 


この世に生をうけた大恩にめざめ、

 

「人生二度なし」の自覚に生き、

 

「分」に応じてこの世の使命を果たし、

 

「生」の充実を図る人たちです。

 

言い換えますと、

 

このような心願をもつ真の生活者です。

 

 

『 日々の生活を真実に生きる人を ”実践人” という 』

 

 

すなわち

 

(1)出逢いの不思議に感謝し、ともに手をつなぎましょう。

 

(2)師友に学び、自己を深め、磨きましょう。

 

(3)「人生二度無し」の心理に目覚め、日々の実践を重ねましょう。

 

 

こうした願いに生きる人たちです。

 

 

森信三先生は

 

 

『学者にあらず、宗教家にあらず、

 

はたまた教育者にあらず、

 

ただ宿縁に導かれて

 

国民教育者の友として

 

この世の生を終えむ』 

 

 

 

という自銘のことばに従い、

 

 

『私の内面には、

 

常に全国五十万の国民教育者の姿が

 

消えたことはない』

 

 

 と明言し、

 

一万回以上にわたって、

 

全国津々浦々への講演行脚に明け暮れました。

 

 

西洋の哲学に飽きたらず、

 

日本人として

 

如何に生きるべきかの探求から

 

「全一学」

 

を提唱しました。 

 

 

 

森信三先生は

 

晩年、こう言い遺しています。

 

 

「私の没後、

 

この 実践人の家 を訪ねて、

 

『森とは一体どんな人間だったか』

 

と尋ねる人があったら、

 

『西洋哲学を学んだがもうひとつピッタリせず、

 

ついに [ 全一学 ] に到達して初めて安定したが、

 

それ以外には唯、石が好きだった』

 

と仰って下さい。」

 

 

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