輪嶋東太郎さんとのセミナー (1) | 永松昌泰学長のブログ【ものの道理で人生を豊かにしよう】

輪嶋東太郎さんとのセミナー (1)

おはようございます。「ものの道理を考えよう」の永松昌泰です。



9月25日(日)、ついに輪嶋東太郎さんとのセミナーが行われました。



今思い返しても、何だか夢の中のような、

素敵な、素晴らしい一日でした。





べーチェチョルさん、平常(たいらじょう)さん、そして関定子先生を、
まさに命がけでサポートし続けている輪嶋東太郎さん。


べーチェチョルさんの奇跡の復活をサポートした、
奇跡のプロデューサー、輪嶋東太郎さんの、
きわめて個人的なお話から始まりました。



お祖父さまのこと、
ご両親のこと・・・
ものすごく感動的でした!


法学部に入り、法曹の道を目指されたこと、
関定子先生との出会い、
ベーチェチョルさんとの出会い、
平常(たいらじょう)さんとの出会い・・・


原点であるマリア・カラスのこと、
フィオレンツァ・コッソットさん。

そのすべての原動力となった「感動」について、
話がはずみました。



そして、多くの話に発展しました。


運命について、
小林秀雄の「モーツアルト」論について、
「偶然と必然」について、
不思議な人の縁について、

べーさんの病気を聞いて、何を行動したのか、
子宮で考えること、
一色信彦先生のこと、
ヴォイス・ファクトリー設立の経緯、
サヴァン症候群について、



また、私の話、
私の「原風景」について、
時間について、
全体性の喪失=病、について、
数学に感じる「エクスタシー」について、

論理と感情について、
感情がまず結論を決め、それに合わせて論理が作られること、
いわゆる「論理型人間」ほど手つかずの「感情むき出し人間」であること、
基礎と応用について、
難しい問題は、基本が分かっていないから難しくしてしまうこと、
論理が感情に昇華されること、
「虚数の情緒」


アーティストとは何か?
一色先生のすごい言葉。
「科学は芸術にはとうてい追いつけない。せめて科学は芸術の邪魔をしてはならない」
感動について、
愛について、
感動の波は止まらず永遠に伝わり続けること、

ゲッデルの不完全性定理の衝撃と意味すること、
無矛盾性とは、閉じてしまっていること、
完全性とは全てに開いているために、言語的には「矛盾」する。

似た苦しみが似た苦しみを治す、という意味、
より大きな似た苦しみに対してのみ、開くことができる、ということ。
裁かない、ということ、
どのような心も自分の中にない心はない、ということ、


本来あらゆることは繋がっている、
それがさまざまな状況で分断されていること=病、


お金の話、
NHKスペシャルの「エンデの遺言」
魂について、
科学と芸術について・・・・・


話は本当に尽きません。


そして、最後に、
8月に行われた、ベーチェチョルさんの、
下関での1週間のワークショップの映像が流されました。


これはまたすごいものでした。


つづく