演劇を学ぶこと (2) | 永松昌泰学長のブログ【ものの道理で人生を豊かにしよう】

演劇を学ぶこと (2)

こんにちは。 ハーネマンアカデミーの永松昌泰です。


今日2回目の更新です。




シナリオ についてです。


何かを理解しようとした時、

単に「事象」「現象」を羅列されても、何のことやら分かりません。


また、何かの状態を解決しようとする時、

そこに至った歴史というか、物語というか、事情を理解せずに、

根本的に解決することはできません。



どのようなことでも、

そこに至るには、それなりの物語、事情があります。


それを無視、または軽視して無理やり解決しようとするとどうなるでしょうか?



ほとんどの場合は、解決されないどころか、

もっと紛糾します。


いったん解決できたように思える場合・・・

典型的には オカネによる解決ですが、

双方が納得した後の、結果の一部としてのオカネであれば、

本当に素晴らしいですし、お金はやっぱり必要なのですが、


納得していない場合は、

実際にはずっとくすぶったままで、

何かの拍子で、いつまた出てくるか、わかりませんし、

今度は、もっと複雑な形で出てくることになります。


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閑話休題


気分転換です。



ここで、ちょっとしたクイズを一つ。




胃の調子がいつも悪い


外見を非常に重視する。


性欲が非常に強い


酒が好き。


他人の干渉が大嫌い


すごい寒がり。


イライラしがち。


朝、調子が悪い。


神経質


刺激物が好き


弱々しい




という人がいるとします。


この「素材」を使って、この方の物語を作ってみてください。