【遊戯】140111_番長学園_ロシアンルーレットcom | しかしなんやね

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人生いろいろって訳ですね

【キルラキル】
キルラキルにハマった小生は勢い番長学園を片手に取り急ぎ予約が取れた
「ロシアンルーレットcom」
とやらに足を運んだ。

番長学園ってどんなゲームかはコチラ

【ランダム】
このコンベンションはまず前提条件として
「GMのやる気の有る奴」
が集まり
「ランダムで卓が決定」
してさらに
「参加する卓もランダム」
という誰かが夢想してでも
「参加者集まる筈無ぇ」
って挑戦的なイベントですが、どうやらもうかれこれ2年近く定期的にやっているそうです。

いやいや、今まで目にしなかったのはもったいなかったなと。

そして今回どうやら
「何時も以上」
らしい30名以上が参加しておりました。

そう、GMが出来るゲーマーが30名以上集まるなんか希有な場所だった。
そして全員
「立たなくてもそれはそれ」
と腹を括る輩ばかりで、ある意味昔のコンベンションのあの雰囲気を味わえた気がしました。

で、ちなみにどんな卓が集まったか、と言えば。
・番長学園
・ウォーハンマー
・聖珠伝説パールシード
・サタスペ エキスパンション デッドマン・ウォーキング
・ゆうやけこやけ
・Summerland
・オーサカMOON
・Fiasco
・アルシャードセイヴァー (2卓)
・天下撩乱RPG
・シノビガミ (2卓)
・グランクエストRPG
・ワースブレイド
・リアリティショーRPG キルデスビジネス
・迷宮キングダム
・セイクリッドドラグーン
・異世界戦記カオスフレア
・永い後日談のネクロニカ (2卓)
・It Came From The Late, Late, Late Show
・ウタカゼ
・メタリックガーディアン
と非常にバラエティーに跳んだ内容でした。

しかし卓が成立したのはわずか7卓
そんな卓にランダムで自分の卓が選ばれた訳です。

いや正直成立するとは思ってもおりませんでした。

【押すな押すな】
セッションはプレイヤーがどんなキャラクターをやるか予め伺って、
そこから全体の流れを決めつつ、用意したネタを付け加えてシナリオとする方法を採用。
昔々コンベンションを巡っていた頃に主に現代物で行っていた手法です。

そして結果として
・江頭2:50
・段ボールでガンガルのコスプレ衣装を作る声が古谷徹のオタク
・妙に赤にこだわっている声が池田秀一のロリコン
・魔法少女、でも変身後姿はバンカラ美少女
と正直どうやって収集を付けたら良いか分からなくなる位のキャラクターが生み出される。

なので、ここは江頭2:50の方に協力してもらい、バラエティー番組的なノリを主軸に話を構築。

結果、熱湯風呂に「押すな押すな」と言いつつ、モビルフォースが段ボールで作ったビームサーベルでぶった切り、そんな中変身前の魔法少女に欲情する赤い奴が大暴れするよく分からないセッションとなった。

なんだろう、このカオスっぷりは懐かしく新鮮で、そして疲弊して刺激的な感じでございました。

【発想の瞬発力】
最近のゲームでは全く要らなくなった感覚が必要なシステムだったなと改めて実感。
正直ルールすら脇に置き、ただただ思いつきと前後の整合性を計算しながら発言しそして落としどころを全員で模索するスタイルはすっかり世の中から消えたのかなとなんか痛感。
でも若い方の発想力を引き出したりと個人的には結構な手応えを受けつつ、全員一生懸命馬鹿な事を考えるって不必要なようで必要な作業かな、などと考えておりました。

そしてランダムで選ばれた参加者様誠にありがとうございました。

【てなわけで】
さて、今回吸収した事をまた今後のマスタリングに繋げられたらなぁ、なんて思いましたね。