昭和天皇による終戦詔書の玉音放送から71年が経過した平成28年8月15日。71年という長い月日をこの日本が戦争を経験することなく過ごせていることに、あらためて平和のありがたさを感じます。

さて、テレビやネットからはリオデジャネイロオリンピックに加えて、2つのニュースが頻繁に流れていました。

ひとつはこちら。

安倍首相、靖国に玉串料=高市、丸川氏が参拝―超党派議員は集団で

毎年、この日に「どの大臣が参拝した」とか「何を納めた」と報道されます。そしてご丁寧に、韓国や中国の反応をわざわざ聞いて伝える。どんな反応を期待しているのか。もうこんなつまらない報道は止めませんか。

もう一つはこれ。


解散SMAP、サブちゃん、ファンが紅白でのラストステージ望む…事務所「100%ない」も

社会的な影響力を持つとはいえ、一アイドルグループの進退を(本人たちと関わりのない)周りが肯定や否定したり、大臣がコメントを求めるのは筋違いだと思います。各大臣に「引退してほしくない」と言わせたいのか。

報道は、もっと伝えるべきことがあると思います。日本が直面している多くの課題から国民が目をそむけないように、有益な情報を伝えていただきたいと願います。

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