いよいよ明日から始まります。

衆院補選 「夏」を左右 北海道5区と京都3区「夏」を左右

特に、京都3区は国政政党「おおさか維新の会」の初陣です。


そういえば、地域政党「大阪維新の会」が発足して間もない6年前の初陣も、補欠選挙で女性候補でした。

過去ブログ: 大阪市議補選(福島区)


4月に入り度々京都に足を運んでいますが、今回は福島区の時よりもずっと厳しい戦いです。

当時の大阪では、いわゆる「橋下新党」への大きな期待がありました。多くの大阪府議を巻き込んだ船出に勢いも感じました。結果、自民党・民主党・共産党という既存政党を相手に圧勝。大阪維新の会はここから始まったといっても過言ではないと思います。

そして明日から始まる京都3区補欠選挙。自民党が不戦敗とはいえ民進党(旧民主党)候補は地元での知名度があり、巷では「民進党候補が勝って当たり前」「トリプルスコアの圧勝」とまで言われているとも聞きました。悔しいですね。

今回の争点を、私はこう考えています。

「本気で行動ができる政党はどこか」

皆さん、よく考えてみてください。民主党が政権を獲った時、マニフェストに「衆議院80議席減、参議院40議席減」を掲げていました。しかしやらなかった。今でも5減らすやら6減らすやら、ぬるい話をしています。東日本大震災が起こった時、一時的に議員報酬をわずかに下げた。しかし国民の記憶が薄れたと感じたのか、しれっと元に戻しています。結局政治家は、自分たちに厳しい条件なんて課したくないんですよね。消費税を上げて国民に負担を押し付けても、自分たちの身は切らない。逆に自分たちの報酬は上げる。

維新の会は、大阪でこの改革をやりました。
月額報酬を3割カット※、議員定数を2割(21議席)削減。
※全国都道府県議で最低額、現在も継続中

自らの身を切るだけではありません。私立高校の授業料無償化、公募校長・区長制度の導入、二重行政の解消、行政サービスの民営化など、しがらみだらけの体制に大胆に切り込んでいきました。(改革実績一覧はこちらをご覧ください)

結局、口だけでは何もできないんです。現状を大きく変えようと思えば、既得権益を持つ様々な所から反対意見が上がります。時には激しく攻撃も受けることもあります。そんな中で、それでもやるんだ!という捨て身の覚悟を持って実行しなくては、挑戦しなくては改革なんてできるはずがありません。それを大阪でやってきたのが維新の会です。

私が大阪維新の会で活動して今月で丸6年。
たぶんどの政党の政治家も実感していないことを体験しました。それは、「不可能は覆せる」ということです。ちょっと知ったような人が「できない、ありえない」と否定しても、それを大阪維新の会はひっくり返してきました。挑戦なくして成功はありえません。

本気で行動ができる政党はどこか。日本が今、試されています。