7月下旬から8月にかけては私の地元・堺区でも多くの地域で盆踊りが開催されます。

以前、橋下代表が「国会議員が地元の盆踊りや葬式ばかり行っている」と批判している記事を目にしました。

確かに国会議員の役割を考えると、他にもやることがあるにも関わらず地元行事に、特に選挙での集票を目当てに足しげく通うことは妥当ではないと思います。一方で地方議員については、私は盆踊りに出向くことは決して悪というわけではないと考えています。



盆踊りには、地域の皆さんが参加されます。普段あまり顔を合わせることがない方々にお目にかかることができます。中心となって盆踊りを設営されている役員や団体の皆さんのご意見をお聞きする機会もあります。その場の雰囲気で地域性も感じることができます。地域の政治を扱う議員にとってそのような機会はとても貴重です。

一方で、ただ祭りを訪れて、名刺を配って、選挙目的で参加するような行為は望ましくないと私は思います。他の行事も同様ですが、どのような姿勢で参加し、何を得ようとしているのか、その意識が必要なのではないでしょうか。

まだまだ暑い夏は続きます。府政の取り組みがより効果的なものになるよう、貴重な機会を十分に活用したいと思います。