今日の午前中、「"政務活動費"検査等協議会」が開かれました。

これは昨今話題になることが多い「政務活動費」を円滑に運用するため、学識経験者(弁護士、公認会計士)と大阪府議会の各会派代表が提出された書類をチェックするもの。私は大阪維新の会府議団の代表として、また第一会派ということで協議会の座長に選出され、協議会の進行を行いました。

ニュースや新聞では政務活動費の不正使用が取り上げられることが度々あります。目的外使用は論外ですが、私は適切に使われる政務活動費は必要なものと認識しています。政務活動に関するスタッフ、事務所費、資料購入、府政報告紙の発行など、議員の責務を果たすためには様々な経費が掛かります。これらの費用を、府民の皆さんの税金であるという意識を持って府民の利益のために効果的・効率的に使用しなくてはなりません。

今回検査の対象となった平成26年度分からはインターネット公開が行われます(7月30日~)。7月1日から公開を予定している高知県議会と合わせて47都道府県の中で2府県のみの実施ということで全国的に注目されるものと思われます。

政務活動費が必要な経費として府民の皆さんに理解していただけるよう、適切な運用を私自身が心がけるとともに、議会としても呼びかけていきたいと考えています。