昨日の気になるニュース。

大阪の銀貨は文楽と大阪城 記念貨幣のデザイン発表

図柄、いいですね!特に500円玉。仁徳天皇陵がデザインされています。千円銀貨は販売価格が6000円超とコレクション用だと思われますが、500円硬貨は500円で交換でき、実用性もあります。これまで百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録については大阪府議会で何度も議論し、また地元堺選出の議員としても嬉しい限りです。

その世界遺産登録についての状況を少しご説明します。

先月、大阪府から国に「推薦書」の原案を提出していて、7月に国の審査が行われます。
(一年に選ばれる世界文化遺産は1か所のみ。百舌鳥・古市古墳群は平成29年の世界遺産登録を目指していて、国内の競合はあと3か所あります)
国の候補に選ばれると、正式にユネスコに対して推薦の申請を行い、現地視察などを経て、平成29年の世界遺産委員会で可否が決定します。(世界遺産委員会については過去ブログ「富士山の世界遺産登録に思う」にて)

さて、仁徳天皇陵の図柄が入った500円硬貨の引き換えは来年1月頃からということで、早くも平成28年が待ち遠しく思います(^_^

過去の「百舌鳥・古市古墳群」関係の記事はこちら↓

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■ 本気?世界遺産登録への取組み 

■ 世界遺産登録へ“推薦書”提出 (2013/6/5) 

■ 百舌鳥・古市古墳群ウェブサイト完成! (2013/4/2) 

■ テレビ出演のお知らせ、と放映後談 (2013/3/25) 

■ 世界遺産フォーラムと今後の課題(2013/2/7) 

■ 「百舌鳥・古市古墳群」勝負の年!(2013/1/19)