早いもので、阪神大震災の発生からもう20年が経ちました。

当時の様子は2年前の1月17日のブログに書いていますのでご一読いただければと思います。

この出来事は昔のことと考えず、どうすれば自分がその立場に置かれた時に行動できるかなど、日頃から意識しておく教訓です。

昨日は地元自治会で防災の講習会がありました。



東日本大震災の経験と教訓を、宮城県から来られた方から。阪神大震災のことを神戸市の職員さん。岩手県での復興支援を堺市の職員さんから。

参加された地域の皆さんは真剣に耳を傾けていました。

関西地方で高い確率で発生するといわれている、南海トラフ巨大地震。大阪府域で津波による死者は最悪の場合、実に死者13万人。その中でも堺区はもっとも多い場所です。しかし一方で、適切に非難すれば死者はゼロになるとも。意識をしていれば助かる命を、私は一人も失いたくはありません。

3月には東日本大震災から4年を迎えます。

これまでも大阪府議会で防災の取り組みについて議論してきましたが、今後も普段から防災の意識を持っていただくよう呼びかけていきます。