今日にも安倍首相が表明されると思われる解散総選挙は大きな注目ですが、同様に大きく注目していたのが日曜日に投開票が行われた沖縄県知事選挙。

新知事に翁長氏 仲井真氏に10万票差

普天間から辺野古への基地移設反対を訴えた翁長氏が、仲井真氏(現知事)を大差で破るという結果になりました。

既に政府方針として決定している辺野古移設を、今回の選挙結果を受けて覆すことは難しいでしょう。ですが、沖縄返還から40年経っても未だ沖縄と本土の間には深い溝があることが浮き彫りになりました。

私が政治の道を目指した原点が沖縄にあります。

過去ブログ参照→沖縄の「過去」と「未来」を考える

沖縄の問題は本土に住む人間からすれば「遠い世界」のことのように感じるかもしれません。私はそこに、現在の日本が抱えている課題の縮図があるように考えています。沖縄の課題を他人事と考えず、真剣に向き合い解決に注力することが未来の日本を創ることに繋がります。