一昨日は東京にて、大阪府議会から派遣された研修会。全国から約400人の県議会議員が参加していたとのこと。



大阪府からは10人の枠ですので皆が参加できるわけではありませんが、各県の取り組み状況を見聞きしたり情報交換をする目的からチャンスがあれば手を挙げるようにしています。

今回の大きなテーマは「地方分権」。かれこれ20年以上も議論されているのになかなか進まない問題を、大阪だけではなく他県の背景も合わせて考えるいい機会となりました。

そしてもう一つ、ちょうど教育に関する研修会が開催されていましたので参加しました。


普段は大阪府教育委員会や私学の取組みについて議論をすることが多いのですが、この研修会は普段は教育を専門としていない民間企業が中心となるもの。教育にかける民間企業の新しい取り組みやベンチャー企業を立ち上げた若者の発表を聞き大いに刺激になりました。特に興味深かったのは「2020年、一億総バイリンガル」を目標に、英語教育アプリを開発した大学生。行政じゃ出てこない発想、目標設定、行動力。行政がやるべきことと民間が行うべきことの役割分担をして、日本の教育が前進する様にしたいものです。