昨日の大阪市議会でひと騒動あったとのこと。


橋下市長「共産には非礼な若造がいる」 一般質問で“非礼”返し


記事中ではあまり詳しく述べられていませんが、今回だけではなく過去からこの共産党市議の言動には問題があったとのこと。まぁ、首長という立場からすると丁寧な言葉使いをしていただきたいとは思いますが。


議員の言動については私も思うところがあります。


過去の記事でも書いているかと思いますが、「自分は偉い」と勘違いする議員が多い。特に若い議員にその傾向は強いのではないでしょうか。


それは議員の扱いが大きく影響しています。


人生経験の決して多くない30代の議員が、一回りも二回りも年上の職員の皆さんから「先生」と呼ばれ、常に丁寧な敬語で話され、職員さんは不満があっても滅多なことでは顔に出さない。


それが議員をつけあがらせる。


全く偉くないのに、「偉い」と勘違いしてしまう。若い分その加減も分からず、横柄で失礼な言葉使いや態度をする。誰にも注意されないので気付かない。ますますつけあがる。


議員は、地域の代表です。その議員の態度が悪ければ地域にとってもマイナスになります。私たちは一人で活動できるわけではなく、様々な方から応援してもらって、票を入れていただいて今の立場に「一時的に」置かせていただいています。自分がその言動をすれば、地元の方たちは一体どう思うか、地域にどのような影響を与えるか、常に考えておかなければいけません。


「先生」は、先に生まれる、と書きます。


立場や主義主張は異なれど、人生の先輩を敬うことを忘れず、真摯な議論を行って大阪の未来に繋げたいものです。