先日、大阪府の実施事業「グローバル体験プログラム」の様子を見させていただきました。


海外で活躍できる人材育成の、最初の「とっかかり」として外国人と会話しながら外国気分を体験してもらい、海外への興味を引き出そうという趣旨です。



今年度は1500名以上の生徒が参加し、この日は2つの高校から17名が大阪で海外体験。


海外旅行を想定しての英会話や、



飛行機内でのドリンクの注文、



この後ホテルのチェックインやレストランの場面での英会話を実践しました。生徒のアンケートも拝見しましたが、目を通した限り100%前向きな感想。これを機に、視野を世界に広げてもらえたら嬉しいですね。


さて、世界で活躍する人材といえば、まさしく現在ロシアのソチで行われている冬季オリンピック。日本代表として海外の大舞台で奮闘されている様子を興奮しながら見守っています。


「どうすればグローバル人材を育てられるか?」は大阪だけでなく日本政府や多くの自治体の課題。しかしオリンピックを見ていると、当人に大きな目標があれば自然とグローバルに考えざるを得ないとも思えます。とすれば、目標を持ってもらうのが先か。それが出来た時に通用するだけの英語力を身に付けてもらうことが先か。これは今までも長年のテーマであり、永遠のテーマかもしれません。私としては両方並行、というのが現在の考え方ですが。


--------------------------------------

過去の関連記事

おおさかグローバル塾・修了式  

英語の必要性を主張する議員は、英語が使えるようになるのか!?