明るいニュースです。


外国人客数1000万人へ 観光ニッポンまとめ読み  


日本に訪れる外国人観光客の伸びが順調で、年初に目標に掲げていた1000万人を突破しそうな勢いだそうです。


この「1000万人」という数字は日本の観光政策にとっては悲願でした。小泉内閣の2003年に「2010年に1000万人」と掲げていたものの、達成できず 。このままいけば3年遅れでの達成となりそうです。(当初は今年1500万人)


とはいえ、1000万人で満足するわけにはいきません。


現在世界で最も外国人観光客が多い国はフランス。実に年間8000万人も訪れています。フランスで観光産業に従事する人は200万人、観光収入は5兆円にも上ります。(ちなみに日本は1兆円強)


今後人口が減っていくことが確実な日本で、観光産業は大きな可能性を持った分野です。これは埋め合わせという意味ではなく、海外からお金の流れを呼び込む成長戦略として気合いを入れて取り組みたいですね。

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