昨日のニュース。


英語授業は小3から、5年生から正式教科に


私も先日の教育常任委員会 にて英語教育を中心に質問をしました。次の世代を担う子供たちの英語力の向上が求められる中、英語教育を重視するんだ!という意気込みは良いと思います。

一方で気になる点もあります。

これまで、(私の世代は)中学校、高校、大学と10年にもわたって英語を学んできました。にも関わらず、「使えるレベル」にはほど遠いという現状です。この状況で、小学校3年生から英語を始めることによって、果たして効果はあるのか?

私が言いたいのは、「内容が大切」ということです。

小学生に英語を教える先生は、英語で外国人とコミュニケーションができるんでしょうか。まさか自分が英語を話せなのに子供に教えようとはしていませんよね。

「りんご」「みず」は英語では「apple」「water」ですが、これらを「アップル」「ウォーター」と教え、日本の多くの学校で使いものにならないような英語教育を続け、子供たちの貴重な学習時間を浪費してきました。

本当に使える英語でなければ、わざわざ時間を割く意味がありません。そのあたりはちゃんと考えられていると信じたいのですが・・・。国の方針を見守りながら、大阪で出来ることを実行していきます。
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