毎年恒例となっている、森記念財団の「世界の都市総合力ランキング」の2013年度版が発表されました。
東京は昨年と変わらず4位、
大阪は・・・17位から23位と急落。残念です。
大阪の各項目を見ると、11ある項目のうち昨年と比べて上昇したのは「研究者」のみ(17位→13位)
居住が2位から15位、交通・アクセスが20位から28位など大きく下げている項目が多く目立ちます。
今回は概要版ということで、都市別の詳細はまた後日入手できるようです。居住や交通アクセスは大阪人として特に悪化したようには感じませんので他の都市の利便性が向上したのか、採点基準に変化があったのか確認したいと思います。
この世界都市ランキングは大阪府全体としてのもの。
大阪の成長戦略を実現できる都市の仕組みを真剣に考えなくては、今後ますます激化すると予想される世界との競争に勝つことはできないのではないでしょうか。