昨日の堺大魚夜市。
歴史ある堺の祭りを「堺高石青年会議所(JC)」が復活させたということもあり、同団体としても毎年積極的に関わっているイベントです。
今年はベトナム・ホーチミン市に拠点を構える「ベトナムJCI(青年会議所)」を堺高石青年会議所のメンバーが訪れたり、日越友好40周年という節目の年でもあることから、先日ブログでもご紹介したべトナミーズカフェ などベトナムと堺市民と交流を目指した取り組みを行いました。
私の担当は、母校でもある大阪府立大学のベトナム人留学生に付き添い、祭りを案内すること。(私もJCメンバーです)
19人(うち引率の先生2人)をバス停でお出迎えし、会場まで移動。
祭り会場ではメインステージ登壇して紹介したり、べトナミーズカフェで堺高石青年会議所メンバーが作ったベトナム料理を味わってもらったり。(実際のベトナム料理とは違うけど、美味しいとの評価をいただきまいした。ジャパニーズスタイルということで!)
そして大魚夜市のメインイベント、セリにも参加。
最初は遠慮していた留学生も、大きな声で「いらっしゃいませ~!」と呼びかけてくれていました。
中でも一番テンションが上がっていたのは花火。
ベトナムでも花火はあるそうですが、綺麗、楽しいと大はしゃぎしてくれていました。
大阪府立大学に通うベトナム人留学生の皆さん、引率の先生、お疲れ様でした!
良い日本の思い出になってくれれば嬉しいなぁ~。
言葉は、私はベトナム語は挨拶程度しか分からないので基本的に英語(カタコト)。事前打ち合わせのときに「留学生の皆さんは英語は話せますか?」と聞くと、「もちろん!」と即答でした。日本の大学生は同じような答えができるでしょうか・・・?
国際交流を通じて日本とは異なる外国の価値観を知り、楽しい時間を共有し、自分たちになにができるかを考える。そのためにはやはり共通言語は欠かせません。「英語よりまずは日本語や歴史」という声もありますが、多くの日本人が英語を話せない現状でも日本語や歴史教育が充実しているとは思えません。私は上記の両立は可能だと考えます。「世界の中での日本」の存在感を高めるためにも、掛け声だけではない本気の「グローバル人材の育成」が必要なのではないでしょうか。
以上、堺大魚夜市の報告でした!