昨日私のもとに一枚のはがきが届きました。


大阪府議会議員 永藤英機ブログ『維新伝心』


比例代表で日本維新の会から立候補されている、中山恭子さん。


実は、推薦ハガキを受け取ったのは今回の参議院選挙が初めて。これまでは私のもとに届くことはありませんでした。どうしてでしょうね?


さて、少々ややこしいのが参議院選挙の仕組み。


その中身は大きく分けて2つです。


1.都道府県別の選挙区。


大阪なら大阪選挙区。広島なら広島選挙区。それぞれの候補者を選んでください。(大阪選挙区からは「東とおる 」を自信を持ってお勧めします)


2.比例代表。(全国区)


これがややこしい。この投票用紙には、政党名も候補者名も書くことができます。日本維新の会からは30名の方が比例代表に立候補 されています。


まず、政党名+候補者名で、各政党の議席数の配分を決めます。今回の比例代表の総議席数は48ですから、これを上記の票によって割り振ります。

(例:維新20、自民15、公明10、民主3など)


そして、政党に割り振られた議席数の中で、「名前を書かれた数が多い順」に当選者を決めます。ですから、比例代表と言いますが、自分の名前を書いてもらわなければ当選することができません。「比例代表」から「全国区」と名称を変えたほうが分かりやすいかもしれませんね。これが衆議院選挙の比例と大きく違うところ。


上記の内容をまとめると、1.都道府県の選挙区は、それぞれの都道府県から立候補されている方を選んでください。2.比例代表は、政党名を書くこともできますが、「この人に国会議員になって欲しい」という人がいる場合は、その候補者の名前を書いてください。


もう期日前投票の受け付けも始まっています。

選挙当日に予定があって行けないという方、7月21日までの間で30分だけ、時間を見つけて市役所(区役所)に行ってください(21日は各投票所)。自分の将来がかかった選挙を棄権するのは勿体無さすぎます。この30分で皆さんの人生が変わるかもしれません!