本日は府庁で政調会。
テーマは「南海トラフ巨大地震対策について(最終報告)」です。
これは従来の被害想定に比べて、さらに「最悪の状況」を考えた内容になっています。マグニチュード9という最大震度に加えて、満潮時、水門が開かなかった場合、地番沈下で堤防が低くなった場合など巨大地震の際に危惧される様々な項目が考慮されています。
この内容については先日の記事にもありました。
南海トラフ地震:大阪府が被害想定…浸水面積3倍に
様々な条件が重なった最悪の状況ということで、これが本当に起こる可能性は高くないかもしれません。しかし「いつ起こってもおかしくない」という心構えは必要です。
大阪府では今回の想定について、対策の基本的な方向性を出しています。具体についてはこれからだと考えますが、被害を最小限で食い止められるように知恵を絞っていただきたいと思いますし、私たち議員も議論を続けていきます。
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