地域の方が、イベントでの挨拶の様子を撮っておられて、プリントアウトして渡してくれました。


大阪府議会議員 永藤英機ブログ『維新伝心』


そういえば昔は撮った写真はフイルムをカメラ屋で現像してもらってアルバムに挟んでおく、という流れが一般的でした。それがデジタルカメラの登場とパソコンの普及で写真を取り巻く状況は一変しました。


私も普段、写真はデジカメかiphoneで撮って、PCに保存しています。カメラのメモリー自体が多いので、PCに移さずにそのままにしておくこともよくあります。


もう15年前になりますが、就職活動の時、写真の現像サービスをチェーン展開している会社を受けました。最終面接で、「これからデジカメの時代で現像サービスだけではやっていくことは出来ないと思いますが、御社はどういう戦略を描いていますか」という質問をしました。生意気なこと、この上ありませんね。


久々にその会社のホームページを見てみると、ネットやモバイルサービスも行っているものの、今もやはり主力は現像サービスでした。確かにこれだけデジタルカメラが常識になっても現像した写真には独特の魅力や良さがあります。しかしやはり現像サービスだけでは限界があるのでしょう。株価は当時の30分の1になっていました。カメラやフイルムの代名詞的存在の富士フイルムの収益源は、今やレントゲンなどの医療用フィルム、そして液晶テレビやスマートフォンなどの液晶パネルの材料です。


時代の流れと共に、企業が生き残りをかけてどのようなサービスを生み出すか。業態を大きく変えた企業と変えない企業にどんな差が生じているか。少し考えさせられた一枚の写真でした。

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