韓国に新しい大統領が誕生しました。
父親の朴正煕氏は1965年、日韓基本条約を締結した時の大統領。この条約では日本は韓国に対して、当時の韓国の国家予算の3倍にも及ぶ多額の経済協力金を出し、この条約によって韓国は日本への請求権は完全に解決されました。
しかし現在の韓国政府は、その事をきれいさっぱり忘れたかのような振る舞いを繰り返しています。父親の行動を無にしないためにも良く考えていただきたいと思います。
先の衆議院選挙では原発、TPP、消費税などが注目されていましたが、私はこれらは手段の一つに過ぎず、いま日本が取り組むべき課題は外交・防衛、経済政策、社会保障だと考えています。
今年は中国の反日デモ、韓国大統領の竹島上陸・天皇陛下への発言などが注目され、歴史問題に関係する日本の外交姿勢や対外政策が問われた一年でした。
そしてそれぞれの国で今年、トップが交代しました。様々な問題に決着をつけて新しい関係を築くことのできる政権になるよう期待しています。
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