前回に続いて 、 「南京大虐殺記念館」7回目。といっても今回は南京の市街地の様子です。
記念館を訪れた後、南京市の繁華街である「新街口」に寄りました。地下鉄1号線と2号線の交差点に位置する南京の中心地。
新街口の地下街。日本の地下街に良く似ています。清潔感があり綺麗です。
正直、南京の市街地を訪れるのに少し警戒していました。大虐殺記念館のあるところだし、日本人に対しては憎悪感みたいなものがあるのではないかと。
ところが、地下鉄の出口を上がって、耳に入ってきた音楽は「千と千尋の神隠し」のテーマ(オルゴールver.)。まぁ、日本の音楽と知らずに流しているのかもしれませんが。
街はかなり都会。大阪で言うと、心斎橋のようなところです。人が多くてにぎやか、百貨店も並んでいます。
どこか日本的な雰囲気も感じます。
ここが重点地域だと、看板を掲げるところが中国らしいですね。
ヤマダ電機もあります。今回の暴動は大丈夫だったんでしょうか・・・。
デパート。中国らしい大雑把な感じが良いですね。物価は日本よりは安いですが、中国人の平均所得を考えると高いような気もします。500mlペットボトルのジュースで50円くらい。ちなみに買い物するのに英語は通じませんでした。
道は広々としています。中国は商店などの密集地と整備された広々した道路の差が激しいです。
南京の人たちは素朴(素っ気ない?)な感じでしたが、親切でした。地下鉄の乗り場を聞いてもちゃんと教えてくれました。表面的には特に日本人だから、という意識は無いように感じます。
市街地を離れて、上海に戻るために新幹線の駅へ。
こちらは行きと同じ、南京駅。
中国のメインターミナルはどこも比較的綺麗でした。マナーは日本人のほうがずっと良いですけど。
駅から、先ほどの新街口の街並みを眺めます。中国の内陸部にこんな都会があったとは・・・という感じですね。
すみません、本当は今回が最終回の予定だったのですが、この後の内容が長くなってしまったので次回に続きます。今度こそ、「これからの日中関係について」書きます!
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