本日の内閣改造で田中真紀子氏が入閣しました。
先日から日中国交正常化40周年に関する話題を扱っていますが、その正常化声明に調印したのは当時首相であった田中角栄氏。田中真紀子氏の父親です。今回の登用は文部科学大臣なので外交に関係することは無いと思いますが、一体どんな政治を行うのか要注目です。
さて、前回に続いて 「南京大虐殺記念館」第3弾です。
※初めての方はパート1 からご覧いただけると幸いです
悲劇の様子をイメージした数々のモニュメントの前を通り、記念館の中へと入ってきました。
展示コーナーは全体的に薄暗く、ものものしい雰囲気。
建物の中でも「30万人」。中国側としては徹底的にこの数字を押したいようですね。
どのコーナーも多くの人で賑わっていました。ただ、日本の戦争関連の施設、たとえば靖国神社の遊就館などと比べると、写真の前で記念撮影したりあまり悲観的なムードがないのが違和感を覚えます。
内容については、下手にコメントするより写真を見ていただいたほうがいいかもしれません。
尚、全ての展示物に流暢な日本語の表記があります。外国の施設ではところどころ表現がおかしかったりするのですが、ここでは「完璧な」日本語訳でした。おそらく日本人が監修をしているものと思われます。
まずは今度は絵画で大虐殺の様子をイメージ。もし本当にこんなことがあったなら、と思うとぞっとします。
立体物も。いくつかこのような部屋がありました。
以下、展示写真と解説を続けて載せていきます。お時間のある方は写真を拡大してご覧ください。(結構な量がありますが、この記念館の展示のごくごく一部です)
ざっと載せましたが、いかがでしょうか。これらの写真が本物かどうかは分かりません。以前は多くの写真で捏造が指摘されていました。中国人は間違いなく本物と信じていると思いますが、少なくとも私たちは冷静に真偽を考えなくてはいけませんね。
この後、南京大虐殺の根拠として挙げられている日本人兵士の証言、映像などのブースに移ります。
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