昨日の夕方、難波駅前で行われた自民党総裁選の候補者演説を聞いてきました。
2日前の維新政治塾生の演説も凄い人でしたが、さすが自民党、一体の通行がままならないほど人が集まっていました。それぞれの候補者の支持者（ファン？）の方も多いようで、歓声も多く上がっていました。
私が政治の道を目指し始めた4年前にもこの場所で、自民党総裁選の演説を聞きました。正直言って他の候補者のことは覚えていませんが、その時の石破茂氏の演説だけは「政治家ってやっぱり凄い！」と感銘を受けた記憶があります。
話の起承転結、身振り手振り、聴衆の惹きつけ方、クライマックスの盛り上げ方。本当に参考になります。
選挙に出ることが決まってからは堺浜の公園で海に向かって演説の練習をしたり、選挙前、当選してからも街頭演説の機会は度々ありますが、私の演説はもしかしたらその時の影響を受けているのかもしれません。
さて、本題の昨日の演説の内容ですが、個人的には楽しみにしていた石破茂氏の演説にはもう一歩、迫力が欲しかったなという印象です。一方、安倍晋三氏は病気を理由に首相を辞したとは思えないくらい力強い演説に感じました。
総裁選の投開票は今月26日。新しい自民党のリーダーが誰になるのか、大いに注目したいと思います。