住吉祭の神輿渡御に参加してきました!


大阪府議会議員 永藤英機オフィシャルブログ

気温は33度と、いつもに比べたら若干低め(?)。開始時は良い天気だったのですが・・・。


神輿渡御は、大阪市にある住吉大社から堺の宿院頓宮まで神輿を担いで練り歩くもの。渡御の記録が残っているのは西暦1200年代と大変に歴史があるのですが、近年ではトラックに載せて運ぶという味気ない状況でした。それが7年前に「人力」で運ぶようになり、6年前には「川渡し」と呼ばれる大阪市と堺市を分ける大和川の真ん中で大阪市側から堺市側へと神輿を引き渡す手順が復活しました。


今回私が参加したのは堺市側。「堺神輿会」という団体が担当していますが、なんせ神輿は重い(1トン以上とか)ので、昨年から堺にキャンパスのある関西大学の体育会系の学生100名以上に加わってもらって担いでいます。


最初は祭り初参加の学生も多く、「ゆるい」雰囲気でした。神事や大阪締めの時でも特に関心もなく雑談していたりふざけ合ったりして、やっぱり学生だなぁ~と眺めていました。


しかし実際に神輿を担いでいるうちに表情は変わります。


約4キロの道中で沿道の商店の方々から差し入れを貰ったり、温かい声をかけていただいたり、重い神輿を必死で担いだり、夕立に遭ったりしながら、祭りと一体になっていく。


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目的地が間近に迫った、山之口商店街の入り口で虹が掛かった時には思わず歓声が起きました。


最初はちゃらちゃらしていた学生たちからも、神輿を担ぐのが楽しい、また来年も参加したい!という声も聞かれて、あぁ、これが祭りの効果なんだと実感。良いものですね。


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大和川で神輿を受け取って、3時間近くかけて宿院頓宮に到着。無事に神事を執り行うことができました。


私自身も神輿を担ぐのは今回が初めてだったのですが、長い歴史と伝統のある神事に参加させていただくというのは本当に貴重な経験です。実際に体験して感じるものも多くありますので、この経験を政治家としての仕事にも生かしていきたいと思います。


ちなみに昨晩は体のあちこちが痛くて寝返りを打つのも苦痛な状態でした^^;