5月25日、堺区の錦綾・錦・市校区の住民向けに「イオン堺鉄砲町ショッピングセンター」の説明会が行われました。


当日はあいにく別件があり出席できなかったのですが、イオンから資料を送ってもらいじっくりと目を通しました。


堺区民の間で専らの話題だった「ダイセル跡地」の活用。私がこの話を聞いたのはもう2年以上前のこと。堺東駅前の再開発との綱引きが繰り広げられて結局どちらも前に進まなかったという経緯があります。


私は、イオン堺鉄砲町の開業は地元にとってチャンスだと考えています。これまで南北の交通網を通じて大阪市に流れて行った買い物客が、逆に大阪市から堺に入って来る。人の流れは地域活性化に大きな影響を与えます。もちろん、流れ込んできた買い物客が地元でお金を落としてくれるかどうかは様々な営業努力が必要になっていくると思います。しかし現状の閉塞感を打ち破るには挑戦をしなくてはいけません。いくつものアイデアを同時並行で進め、点ではなく面で考えるべきです。


そしてもう一つの重要案件は堺の心臓部である中心地、堺東駅前の再開発。竹山市長、任期はまだあと1年あります。堺をこのまま衰退させることなく、未来に繋げることができるように頑張ってください!


参考:「イオン堺鉄砲町ショッピングセンター(仮称)開発事業に係る環境影響評価実施計画書」の縦覧について