今日の午後、大阪市役所にて「大阪市政改革」についての勉強会が行われました。


対象は大阪市選出の維新の会の市議・府議だったのですが、私も大阪府議として大阪市の改革は大阪の将来のために欠かせない最重要案件といっても過言ではなく、堺選出の議員としても活かすことのできる内容は大いにあると考えて出席しました。


大阪府議会議員 永藤英機オフィシャルブログ


今回の内容は主に11日まで募集していた大阪市の各区長の公募についての担当部局からの説明、質疑応答。


当初締切1週間前で18件と報道されるなど懸念もあったのですが、蓋を開けてみると昨日(1月12日)17時半の時点で実に1295件と、逆に審査に時間が掛かりすぎることが心配されるほどの申込み数となりました。


最も応募が多かった区は西成区の55名、次に淀川区の54名、中央区の51名と続きます。どのような方が応募されているのかはまだ分かりませんが、各区を良くしたい!と強い想いを持った方々がいらっしゃるものと嬉しく思います。


とはいえ、今度の区長は今までと違って局長より上の職位として、市長を支える立場。権限も財源も今よりずっと大きくなるため、審査に妥協があってはいけません。応募が少ないからと言って選ばれる可能性が高いわけではなく、選考の結果、適任の方がいない場合には選ばれないこともあります。


今後のスケジュールとしては応募書類に基づいて書類選考ののち、1月下旬から2月上旬にかけて最終選考、選ばれた方は4月からは区長として職務につくことになります。どのような方が選ばれるのか、本当に楽しみです。


大阪市政の改革は凄いスピードで進んでいます。大阪府も負けてられません!