堺には以前、海水を沸かした風呂屋が多く存在しました。
その中でも大浜潮湯 は同じ大浜エリアに併設された水族館や歌劇場と合わせて1日数万人もの利用客が訪れる人気スポットでした。
そんな海水を使った潮湯も今では堺どころか関西でも湊潮湯 の1軒だけに。
中は潮湯の内風呂と露天が一つずつ、そして炭酸泉。
お湯に口をつけてみると、なるほど確かにしょっぱい。
温めた海水に浸っているような感じでした(そのまんまですが;)
風呂上りは体が芯からポカポカして、普通の湯より効き目が長続きした気がします。これも潮湯効果かも?
時代の移り変わりと共に、昔の施設は減っていきますが地域に根付いた伝統や文化を残すという意味でもこれからも末永く利用できるように頑張って欲しいものです。