先日参加したとある勉強会がきっかけで写経を始めることにしました。
毎週末に一枚完成させることを目標にしていて今回が2回目です。
般若心経は262文字の短いお経です。内容は深いのですが意味が分かりやすく簡潔ですので、1時間の精神集中として写経の素材としては適していると思います。
(実家の宗派は浄土真宗なので般若心経を唱えることはありません)
今は手本を下敷きになぞっていますが、慣れてきたら臨書で。
と、ここで堺のPRを。
写経をする時に私はお香を焚いて気分を落ち着けます。
堺は古来より諸外国との貿易の中で伽羅や沈香などの香類の取引があり、線香は堺で最初に作られたと言われています。
堺にはお香を扱う店が多く存在しますが、かつて茶の湯の文化があり、
今でもたくさんのお寺が集まっていることがその理由なのかもしれません。
こういった伝統や文化は、世代を越えても受け継いでいきたいものです。
しかし40分の正座で足が痺れてしまうとは、まだまだ修行が足りない・・・。