昨日で、
舞台『銀河英雄伝説 特別公演 星々の軌跡』全16公演、無事に終了致しました。
足を運び、観劇してくださった皆様、ありがとうございました！
これでひとまず、舞台『銀河英雄伝説』シリーズは完結しました。
ユリアンとして参加できたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
『第三章 内乱』『第四章 激突前夜』そして今回の『特別公演 星々の軌跡』…
僕はこの3作に出演させていただいたのですが、毎回毎回新しい体験ができる舞台でした。
ユリアンとして生きることで、僕自身も成長していけた気がします。
演者としても、人としても…ね。
思えばユリアンは、
僕と似てるところが少しだけあるのかもしれません。
…あんなに完璧な青年と僕を、『似てるかも』なんて書くのはおこがましいんだけども。笑
少年と青年の間を、
子供と大人の間を。
今の僕と、演じた時のユリアンは、迷いながら生きてるんだろーなと。
なんでそうしなきゃいけないの？
なんでそれが正しいの？
些細なことでも疑問に思い、納得がいくまで考え、訴え…
ただ、「仕方ない。そういうものなんだ。受け入れよう。」って、無理矢理納得したりして…
そうして大人になっていくんですよ、多分ね。
いわゆる、『大人の事情』を理解できるようになる歳なんですよね、僕らの年齢は。
疑問と葛藤と…
色んな感情に惑いながら、生きてるんです、きっと。
ユリアンは、ヤン想いの良い子なんです。何をするにしても、『ヤン提督』が頭の中にいるんです。
ヤンのそばで、ヤンを守る…
ユリアンの芯はそこにあるんだろーなって。
軍人になったのも、ヤンを守るためだし。
「ヤン提督ならこんなとき、どうするんだろう？」なんて考えながら生きてる。
物語が進めば、ユリアンも成長して考えを変えたりするんやけど…
16～17歳のユリアンは、
こんな感じなのかな？という解釈をしてます。
僕はユリアンほど完璧じゃあないし、大人らしい決断も振る舞いもできませんけど…
迷いながら生きてるのは一緒なのかなぁ…って思ったりします。
似ているところがある…
だから、この年齢でユリアンを演じさせていただけて、感謝してます。
舞台は完結しましたが、
またこの作品に関われるように頑張ります！
ありがとうございました！
今日のRyoKiは、
『集合写真』です。
個人的に、ヤンとユリアンが隣にいるのが好きです。笑
RyoKi