★松下幸之助さん「道」の碑の引き寄せ★ | ナガクラなるままに~いつもココロに太陽を~

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芝居の世界からアナウンサーに転身し独立!テレビ・ラジオ・司会・対談・ナレーション等で活動中




2017年に
松下幸之助さんの創業の地で(福島区)
初めて「道」の碑を眺めて以来



幸之助さんが紡いだ「道」の文章が好きで
しばしば立ち寄るようになった。



それから2年半後に
まさかの松下幸之助さんシリーズの
お仕事をさせてもらうようになった。



✅その時の感激の様子のブログ ↓














今日はお朔日参りの代わりに
寄り道して


「道」の碑を見に行った。



やはり
経営の神様は

経営のノウハウだけを教えて
金儲けするだけの

うすっペラペラな神様ではないな✨







「道」  松下幸之助
自分には自分に与えられた道がある。
天与の尊い道がある。


どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。

 
広いときもある。
狭いときもある。
のぼりもあればくだりもある。
坦々としたときもあれば、かきわけかきわけ汗するときもある。

 
この道がはたしてよいのか悪いのか、思案に余るときもあろう。
慰めを求めたくなるときもあろう。
しかし、しょせんはこの道しかないのではないか。

 
あきらめろというのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。


自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。

 
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。

 
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。