こんにちは
ナガです
第11話だしました
いつも落ち着いていてひょうひょうとしているオボロ。
ああ、今日も空がきれいだなあ〜
しかし、今回のオボロは
まったくもっていつものペースではありません
オボロ自身、いつもの自分とぜんぜん違うのでひとりでびっくりしてたり
いろいろおろおろしている、めずらしいオボロを見ることのできる回です
オボロは精神的にとても大人ですが、
地球人としての経験は浅いため
地球的にいろいろわからないことがたくさんあります。
宇宙的な「愛」のことはよくわかるようですが、
地球的な恋愛感情、性的欲求などにはあまりなじみがないようです。
よくわからないので、第3話でサヤの持っているちょっと刺激的な少女漫画を
研究材料として読んだのでしょう
わたしの感覚としては、オボロは
男女の区別のない、さらには個の区別もない
ふんわりとしたエネルギー集合意識としての
宇宙世(別次元では現在進行中)の感覚が
色濃いのではないかと感じています。
しかし、オボロ10歳もうすぐ11歳は
そろそろ第二次性徴期が始まるくらいの年頃なので、
恋愛感情や性的欲求などになじみがないとはいえ
肉体に入っている以上ホルモンバランスなどからどうしても影響を受けることとなります。
オボロが今回クールでいられなかったのは、
彼の成長している証でもあります
今回は、オボロもサヤも、
モヤモヤしながらも甘い感情に振りまわされ、浸っています。
このモヤモヤとした閉塞感、
それでいて甘やかで身を任せ続けていたくなるような感覚…
…なんだかエロティックですね〜照
そう、そうなんです。
物語でも、恋人になる前のもやもやした状態の方が、
面白かったりしますよね〜
「ムズキュン」という言葉が流行ったくらい
わたしも、逃げ恥見てましたおもしろかった〜
「……ととちゃん、わかんないわ〜」by宇宙人ととちゃん
「……。」(え、この面白さがわかんないの?つまんね〜〜)by地球人
このモヤモヤとした閉塞感は、
二元性のエネルギーが統合しようというはたらきによって生ずる
大きなエネルギーが潜在的にぶつかりあい、
渦巻いている状態に感じます。
二元性のエネルギーのバランスが崩れていると、
行き場のなくなったエネルギーが
滞って腐敗に向かってしまう(陰のエネルギーが強い場合)
か
破壊に向かってしまう(陽のエネルギーが強い場合)
のですね〜
どちらかの極に偏りすぎると急に極が反転してアップダウン激しくなったり。
二元性のエネルギーが統合された時
(二元性のエネルギーのバランスが取れたとき)、
陰陽合わせて大きな創造エネルギーとなるんですね〜
オボロとサヤでいうと
オボロの性エネルギーとサヤの性エネルギーが互いに意識しあっていて
ひとつになりたい…とふたりのエネルギーが統合に向かって
潜在的にぶつかりあい、渦巻いている
状態と言えるのでそれはしんどいわけです
オボロは何が何やらよくわからずただサヤを見るたび照れて困っています。
でも、やなかんじじゃあない…ヒュー!
潜在的にはサヤのエネルギーとひとつになりたいと望んでいるのですが、
顕在的には無自覚で、わかっていません。
たぶん、まだオボロにははやいのでしょうね…。
サヤはわかっているようですが…
でも、ふたりとも、ちゃんとエネルギー的に「恋」してますね〜
だからこそ、甘やかでときめくけれども不安定な感じがしているのですね〜
これは、光と闇の二元性の統合でいうと
今まで闇だった部分に光が当たって
露呈された重い周波数をハートに感じて
「ウゴッ…」ってなっている状態
といえます笑
(あれ?なんかロマンがない?笑)
そう、
わたしたちは
無自覚ゆえの困惑と耽溺から卒業するときを
迎えているのですね〜
ここでいう耽溺とは、
エゴが自己逃避するため何かの周波数に
進んで同一化することを指します
自己逃避についてはコチラ↓の記事をご覧ください
耽溺しているとき、本人は自己逃避していることに無自覚の状態です。
自分の感じていることを直視できておらず、
重たい周波数の海に溺れながら、
どこか退廃的で甘やかな感覚を味わいたのしんでいるふしすらあります。
「耽溺」は、「依存」と言い換えることもできるかもしれません。
正直、ナガはこれが眠りの醍醐味なのかな〜と思います
最近、想定よりも地球人が目覚めていないのでちょっとまずいという感じの情報を
耳にすることがありますが、
耽溺が気持ちよくて
眠りから抜け出せない人もたくさんいるんだろうなあ〜、
なんて思ったりします。
とはいえ、退廃的だからこそかもす魅力やロマン、美しさもありますよね〜キャッ
わたしは、そういった作品や人を
美のひとつの表現として、人類の一側面の表現として俯瞰してみながらたのしんでいます
自分自身が耽溺状態ではなくても、たのしむことができます
むしろ、視点が上がることで美を感じ取る純度も上がっているようで、
いっそう奥深さを感じるのでした。
しみじみ……
そして、耽溺することから卒業していくわたしたちは
淡々と色々な周波数を手放していくんですね〜
自分の外側、映し出している現実からの働きかけ(陽)
に
反応して内側から浮上してきた周波数(陰)
に氣づき手放したら
陽と陰のエネルギーが統合されて
創造エネルギーに転換され
次の瞬間から自分の創り映し出す現実が
より軽やかで二元性の統合された
(ギラギラでもジメジメでもなく、さわやかまろやか、
いい感じの)
心地よい周波数の世界になっている…
バランスを崩しては、氣づきに変えてバランスをとって
さらなるバランスのとれた世界を映し出す…
そのくりかえしですね
バランスが崩れるからこそ、
無自覚を自覚に変えるチャンスができて
さらなるバランスを生み出すことができる
そう、
無自覚をどんどん自覚していくことで
甘やかでぼんやりとしたベールがかかっていた部分が
クリアになっていき
ベールが取れてすっきりくっきりさわやか、
困惑や耽溺できなくなっていくのですね〜
というわけで、オボロとサヤは、今後どうなるのでしょうか
ふたりの関係は、どうやってベールを取っていくのかな?
告白しちゃう?付き合っちゃう?ワクワク
次回、第12話をお楽しみに〜
ここまで読んでくださり
ありがとうございました
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