2月11日ー様々な稽古(やる気と興味そして面白味) | 本部御殿手  如是我聞 如是我見

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琉球王家の一つだった本部家に秘かに伝承された本部御殿手 多聞館のブログです。
ブログは”私はかくの如く聞き、かくの如く見ました”という内容です。

日曜日(2月11日)は放射冷却のせいか日陰はメッチャ寒く日向は暖かい日でした。

サンセットビーチは野球のキャンプ見学目当ての人が朝から賑わっています。

 

 

そして海を見ると・・・泳いでいる人がいましたよ。

ウェットスーツを着ているようでしたので寒くなかったのでしょうね。

 

日向は暖かいので棒を持って走ったりした後に幾つかの練習課題を見本を見せながら話した

 

棒対棒でかけて投げたあとに素手対棒で相手の棒を持っている両手をつかむようにと指示した。

             

 

相手の「手」を捕まえることが出来れば実は色々な技に発展できるのだ。

例えば下記の写真のように棒の縛りにもっていったりできる。

                   

 

         ”取り手”の基礎が出来れば様々な上級の技が出来るということだ。

それが分からない人は、ただ”真似っこ”をしているだけで本来やりたいことが解っていない、

と云うことである。つまり「武」を見抜いていないのです。

 

                             

 

 

芝生へあがってからはいくつかの型を行った後に棒対ヌーチクの相対稽古をしてもらった。

      

              

 

           攻撃側に「突きも行え」と言って、やってもらった。

    皆さん夢中になって、やっていましたね。やはり動きのある稽古は面白いですね。

                       

 

ということで昨日も面白く楽しく稽古をしました。

 

稽古は基本的なことを行いつつ新たな動きの課題が無ければ、やる気や集中力を持続することはできません。

 

幸いにも本部御殿手は、そういう稽古内容が沢山あるので”面白味”が解ると

稽古は楽しいと思うようになります。

 

自分の身体が思うように動かせない、ということが解ることは幾つになっても興味と

やる気を起こさせます。