安売りは怪しいと考えるべき | 本部御殿手  如是我聞 如是我見

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琉球王家の一つだった本部家に秘かに伝承された本部御殿手 多聞館のブログです。
ブログは”私はかくの如く聞き、かくの如く見ました”という内容です。

久しぶりにネットサーフィンなどをしてみました。

 

最近は本当にネットでの発信が増えましたね。

 

ネットでの発信をどう受け止めるか、AIも含めて色々家人と話したりしています。

 

 

本部御殿手についても一頃より発信数が増えましたが、それが良いのか悪いのか

未だ判断するには早いかもしれません。

 

ただ、本部御殿手については「沖縄本部御殿手空手古武術協会」という団体は

本部御殿手の宗家が認可してない破門された人たちによる団体なので要注意だと思います。

 

その団体のHPなどを見ると本部家に関する記述は奇妙に少なく、それなのに本部御殿という

琉球王国時代の名門を名乗り、あたかも本部御殿手が故上原清吉先生によって創作されたような印象を受け、だから沖縄にある団体が本筋であるかのような印象を与えます。

 

上原先生は「自分はどうでも良いから本部朝勇先生のことを世の中の人々に知らしめたい」

と私には常々仰っていました。

 

 

しかし、先生亡き後なぜか上原家は本部御殿手の「宗家」を欲しがり今も必死で

様々なことをしています。

 

そして、それに繋がる沖縄本部御殿手古武術協会の道場主達は秘伝武術と云いつつも

どこの誰でも、他の流派の人にでも教えます~ という大安売りをしています。

 

 

なんというか、嘆かわしい・・・ と言わざるを得ません。

 

 

私は秘伝を公開するべきではないと考える一人ですが彼らの言う秘伝とは何なのか?

さっぱり分かりません。

 

秘伝というものが有るというなら、それは人物を選び、そして伝承されるべきものです。

 

公開するというのは怪しくハッキリ言うと金目当て門弟数目当てです。

 

そんな道場って、まともなのでしょうか?

また、思うようなことが習得できるのでしょうか?

 

 

ま、世の中には様々な人がいますので良しと思う人も居るでしょうね。

 

でも「安売り」には、それなりの理由がある事を知っていたほうが良いと思います