アメンバー記事の内容・・・詐欺師のような人 | 本部御殿手  如是我聞 如是我見

本部御殿手  如是我聞 如是我見

琉球王家の一つだった本部家に秘かに伝承された本部御殿手 多聞館のブログです。
ブログは”私はかくの如く聞き、かくの如く見ました”という内容です。


一昨日、アメンバー記事を書いたので何人かの方から申請を頂いたのですが

只今のところアメンバーは多聞会のメンバーだけに限らせていただいています。


アメンバー記事の内容は稽古に出てこられない会員に対して本来なら直接会った時に話す内容を書いており実名で書いているので特定の人以外読めないようにしているのです。



さて、どの世界にも居るのですが武道界にも怪しい人はたくさん存在します。

中には詐欺師まがいの人も居て、そういう人は経歴がハッキリしない(誰に師事したか言わない)


どんな仕事で生計を立てているのか分からない(私生活が見えない)などのいくつかの特徴があります。


そして、一番厄介なのは高段位を欲しがり(実際に上原先生に段位をおねだりしたが拒否された。)

偉そうな名称で飾り立てているので一般人が信じやすい~ということが起こります。



私がアメンバー記事に書いた人物は上記の特徴を兼ね備えた人で上原先生の最晩年に入門してきました。



寡黙な人が多い御殿手の中にあって喋りが上手く社交的ですが、

どうも皆は(胡散臭いな・・)という感じを持っていましたので多分居心地も悪かったのでしょう

結局、支部道場のある人物の元に移り上原先生が亡くなられた後の組織の不備を突いて


どさくさに紛れて高段位を取得したあとに、さっさと流派を出て勝手に妙な団体を立ちあげトップに収まり

海外の門弟を配下に置いて今では別流派と本部御殿手の両方を名乗るという離れ業を続けています。


この別流派は彼が元々所属していた空手の流派で、そこでも彼に対する人物評は悪く

その流派から「本部御殿手に潜り込んでいるらしいね。」と云われた人物でした。


最近、この人物の活動情報がもたらされたので久々にエネルギーに活が入り、

それをアメンバー記事にしたという訳です。


真面目で謙虚な人は表に出ることはなく、しょうもない人が目立ち、

しかもナゼか元気そうで、いつまでも生きそうな感じ。



ホント、月にかわってお仕置きしたい、と思わないこともないですが、あの高段位の詐欺師のような人より

本部御殿手らしい技が出来る人を一人でも多く輩出することをめざそうと考えたりしています。



最近、あちこちに「本部御殿手」の名称が見られますが流派を出た人には

それなりのことがあったのだ・・・・ と思っていただいたほうが賢明で

こういう人は「お金」のトラブルがついて回る人が多いという共通点もあります。



本部御殿手は小さな流派ですが本部家に伝えられた伝承武術をなんとか後世に残したい

という強い意思の元活動をしていて伝え残すということが最大の目的なのだと私は思っています。


だから「商売にするな。」と言っているのです。