こんにちは
昨年の10月に入社しました本社栄養士のMです
各現場の研修を終え、現在は本社で先輩方にご指導して頂きながら、
保育園給食の業務に携わっています
話は変わりますが、2月と言えば節分がありましたね
なんと今年は124年ぶりに2月2日が節分でした
皆さんは、豆まきはされましたか
恵方巻きを食べられましたか
節分は終わってしまいましたが、
古くから節分の日には恵方を向いて食べると
縁起がいいとして食べられてきた恵方巻きについて
ご紹介したいと思います
今は色んな具材を入れて食べられている恵方巻きなのですが、
基本の具材があると言うことはご存じでしょうか
恵方巻きの具材は7種類入れることが良いとされており、
この7と言う数字は縁起の良い七福神に由来すると言われています。
7種類の具材を入れて巻くことで、『福を巻き込む』
『体内に取り入れると福が来る』と言う意味があるそうです
それでは、その具材とそれぞれの意味合いをご紹介します
①かんぴょう
細く長い形から
「長生きできるように」という願いが込められています。
②しいたけ煮
傘の形が陣笠に似ている為、
身を守ってくれるという意味があります。
③伊達巻
色が黄色い事から、財の豊かさや
金運のげん担ぎとして使われています。
④桜でんぶ
鯛などの白身魚をほぐし、鮮やかなピンク色に色づけられている為、
「めでたい」という言葉がかかった縁起物と言われています。
⑤うなぎ
うなぎは古くから縁起の良い食べ物と言われており、
「うなぎのぼり」という言葉から出世や上昇などの意味があります。
また、うなぎの長い姿から長寿を表しているとも言われています。
⑥えび
曲がった腰と長いひげを持つ為、健康長寿の象徴とされています。
⑦胡瓜
その名から「9つの利」をもたらしてくれると言われています。
以上が基本の7種類の具材でした。
必ずしもこの具材でなければいけないと言うことではないので
参考にしてみてくださいね
そして、恵方巻きは、話す(離す)ことで
福が口の端から離れていくと言われるので、
食べ終わるまでは、家族の健康や商売繁盛の願いを込めて
無言で食べるようにします。
また、切り分けなどせずに一本丸ごとを一気に食べましょう
海苔で巻くことで福を巻き込むとされる恵方巻きなので、
食べやすいようにと包丁で切ったりすると縁や福が途切れ、
ご利益が期待できなくなってしまいます
今年の節分は過ぎてしまいましたが、
お家で楽しむのはいかがでしょうか