こんにちは
本社栄養士のHです
6月に入りジメジメと暑い日が続くようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか
6月といえば梅雨のイメージが強いかと思われますが、
6月16日は『和菓子の日』と制定されているのをご存じでしょうか
この日は、和菓子を食べて無病息災・除災招福を祈願する日だそうです
そこで今回は、和菓子には欠かせない存在である『小豆』についてお話しようと思います
小豆を用いた和菓子として代表的なものでいえば、饅頭、どら焼き、羊羹、最中などが挙げられますね
和菓子の原料である餡は、豆類のデンプンを利用して作られます。
小豆は他の豆類と比べても特にやわらかく口溶けも良いため、餡にするには最適な豆であるといえます
また、小豆の皮にはサポニンという成分が含まれており、コレステロールや中性脂肪の増加を防ぎ、血液をサラサラにする作用などがあります
そのほかにも、小豆にはビタミンB群や鉄、カリウムなどのミネラル、ポリフェノールなど、身体に嬉しい様々な栄養素が含まれています
食べすぎは良くないですが、ちょっとした気分転換に小豆を用いた和菓子などを取り入れてみて、夏本番に向けて備えてみてはいかがでしょうか