先日、おもちゃショーで先行販売されていた開運コロシアムというカードゲームが面白かったので、簡単に紹介したいと思います。

※正しい情報とかは公式の方にお願いします。

 

まずは公式サイトの宣伝ですね。

 

簡単にルールを説明すると、お互いがモンスターを場に出して、記載されているマークや数値(運値)を比べることで勝敗を決め、相手のバリアを壊します。これを複数回行って、相手のフィールドにある5枚のバリアを破壊し、バリアの無い状態の相手にバトルで勝利すると勝ちとなります。

 

こんな感じのカードがいっぱいありまして、赤、青、緑と3種類に分かれています。

カードの中央上部に記載されているアイコンが分かりますか?

じゃんけんですね。

まず、じゃんけんの結果を比較します。

その次に、じゃんけんに買った場合は左側の数値を参照、負けた場合・あいこの場合は右の値を参照して数値を比較し、その値で勝敗を決めます。

全体の傾向として、勝てば数値が高く、あいこや負けの場合は数値が低く設定されています。

効果を持っているカードもあって、例えば

「デッキの一番上をめくって、同じじゃんけんのマークであれば数値を上昇させる」

「デッキの一番上をめくって、同じ種族であれば数値を上昇させる」

「バトルに勝った時にデッキからカードを1枚引く」

など色々あります。

 

そして、これらのカードにはコストが決められており、それがイラストの左上にある1とか2とかの数値です。

数値の比較が終わったときにコストとしてデッキの上からコストの枚数文トラッシュに送る必要があります。

パラメータが強いカードや、効果の強いカードほどコストが高い傾向があり、5枚とかトラッシュに送らなければいけなかったりします。

しかも、これはバトルの勝敗に関わらず、必ずコストを払わなければいけないのが面白いところ。

強いカードをいっぱい入れすぎると、コストが高すぎてデッキが早く減ってしまうことになります。

デッキがなくなると、トラッシュをシャッフルしてデッキにするんですが、その時のコストとしてバリアを1枚トラッシュしなければいけません。

ヴァイスシュバルツのリフレッシュみたいなものですね。

 

先ほども言ったように、じゃんけんに勝った時に高い数値になりやすく、負けたときに低い数値になりやすいので、コストの高いカードでじゃんけんに負けてしまうと、バリアを破壊されて、コストでデッキを減らさなくちゃいけなくなり、リフレッシュのタイミングが近づいて結果バリアを失いやすくなるなんてことに…

 

まだ全体的にカードを集めて戦ったというわけではないので、そういったバランスが今後どうなっていくのかは興味のあるところです。

 

そして、このゲーム、面白いのが6パック買えばそのままデッキにできること。

ちょうど30枚になりますし、私の開封結果だと、緑11枚、青10枚、赤9枚と割かしバランスが良くなったので(狙ったのかな?)、偏りがひどくて遊べないということもなさそうです。

 

今のところ、効果も単純でわかりやすいものになっていますし、バトルの内容もじゃんけんして数値比べるだけの単純な動作。

遊戯王とかみたいに、片方のプレイヤーが何分も自分でデッキを回すようなソリティアにもならないので、ストレスはそんなに感じないです。

友達と4試合ぐらい遊んでみたんですが、結構白熱した戦いを繰り広げる感じになりましたし、お互いに勝利することが出来たので、カードプールとかがない初期状態ではプレイスキルとかもそこまで大きく広がることもなく楽しめました。

 

詳しい遊び方や、カードリストなどは公式サイトの方を見てください。

 

 

そして、このカード、コレクション欲を刺激される要素があるんです。

こちらを見てください。

レア度がありすぎる…

ここら辺は、おもちゃショーのカードリストには少しだけ後悔されていたんですが、公式サイトのカードリスト的には超大吉までしか公開されていません。

どういった仕様かというと、おそらく小吉・中吉・大吉までがカードとしての土台になります。

そこから超や極なんて文字が付くと、カードの本質は一緒なんですが、イラストが変わって箔押しとかそういった加工がされるようになるんです。

何とも収集癖のある人にはたまらない仕様ですよね。

聞いた話によると、レアの収録率が結構厳しいらしいので、当てた人は超ラッキーですし、集めたいという人には困難な道になりそうです…

 

と言った感じで、開運コロシアムを紹介しました。

発売は9月28日ということなので、店頭で見かけた際は是非手に取ってみてください。

(いつの時代もカードゲームの課題は対戦相手が居るかどうか…)

 

それでは( `ー´)ノ