「目の調子が悪い」
「視界がせまい気がする」
そんなことありませんか。
でも眼科で診てもらうと「特に異常なし」で終わってしまうことも。
「じゃあ、この見えにくさは何なんだろう?」と、不安になりますよね。
実は——
「目そのもの」が悪いのではなく、からだの軸がズレているだけ
というケースも少なくありません。
からだの中心がズレると、
頭の位置も、目の位置も微妙にずれてしまいます。
すると眼球の筋肉が余計にがんばりすぎてしまい、
「見えにくい」「視界が狭い」感覚につながるのです。
先日も、腕のねじれをしっかりほどいていって、からだの軸を戻したら
「明るい!」
「後ろまで見える!」
「眼球がくるくる動く!」
と驚かれていました。
まぶたごと持ち上がり、目が開き、
呼吸まで楽になる。
そんな変化がその場で起こります。
つまり、目の不調=目が悪い、とは限らない。
「見るための土台」がズレているだけかもしれません。
からだはパーツごとに分かれて働いているのではなく、
全体でひとつのシステムとしてつながっています。
不調の原因を「部分」だけで見てしまうと、
本当の解決にはなかなかたどりつけないのかもしれません。