呼吸をトレーニングしない方がいい理由。
呼吸は本来、無意識下で行われるもの。
リラックスしているときは、
肋間筋と横隔膜が働いています。
その際、胸腔内圧は陰圧になります。
→腹圧on
それに対して努力呼吸は、
使わなくていい部分(呼吸補助筋:胸鎖乳突筋、
斜角筋、僧帽筋、腹筋群など)を使った呼吸。
わかりやすくいうと、肩やお腹でしている呼吸。
胸腔内圧は陽圧になります。
→腹圧off
ぽっこりお腹を隠すために
意識的に凹ましたり、
バレエやヨガなどで動作時に
呼吸をコントロールしていると
本人は気づいていないケースが多いですが、
日常動作までが努力呼吸になっています。
呼吸が浅い
疲れやすい
よく眠れない
寝ても疲れが取れない
頭がぼーっとする
緊張しやすい
肩に力が入っていると言われる
胸鎖乳突筋ムキムキ
肩が盛り上がっている
などは努力呼吸になっている可能性大。
呼吸をがんばってする必要があり、
いつもナチュラルに低酸素状態なわけです。
そして、呼吸筋のクセは
動作だけではなく顔、美容にも大敵。
写真を見たらこれ以上の説明はいらないと思います。
生きることは息すること。
その悩み、呼吸筋のクセが原因かも。