「だから、股関節だけゆるめても意味がない。」
「開脚したい」「柔らかくなりたい」
そんな想いで、まず最初にターゲットにされがちなのが「股関節」です。
でも、じつは——
股関節だけをゆるめても、意味がない。
むしろ、
股関節まわりを無理にストレッチしたり、
足首をぐるぐる回したり、
筋膜リリースやマッサージで柔らかくしても
一時的にゆるんだように見えて、
すぐにまた元に戻ってしまう。
そんな経験、ありませんか?
硬さは「敵」じゃなく、「防衛反応」
それは、からだが守っているからなんです。
本来よく動くべき関節が動けないのは、
安定すべき関節が、安定できていないから。
たとえば、
頚椎や腰が不安定なまま(動かしすぎ)
足元(距骨・踵骨)が踏めていない
呼吸による内圧の支えが弱い
そんな状態では、からだは安全のために動きを止める選択をします。
言いかえるなら、
硬さの正体は「からだの防衛反応」。
守るために硬くしているのであって、
そこを無理にゆるめても、
からだはまた守ろうとします。
「関節の役割」がズレていると、可動は引き出せない
私たちの身体には、それぞれの関節に「役割(担当)」があります。
安定すべきところは、しっかり支える
動くべきところは、自由に動ける
このバランスがとれていれば、可動域は自然と広がります。
でも、
この「役割」が逆転したままでは
股関節が代償的に支えようとしたり、
本来安定すべき膝や足元が動きすぎてしまったり。
結果として、またからだは「守るモード」に戻ってしまうのです。
担当が戻ると、からだは驚くほど「自然に」動き出す
わたしがやっている「からだリセット開脚」では、
無理なストレッチをせず、
関節それぞれの本来の役割” に戻していく
ことを大切にしています。
・動くべき関節が、動く
・安定すべきところが安定する
それが自然。
からだは「頑張らなくても、勝手に変わる」
ようになるんです。
驚くほど簡単に。
そして「動かされるように」動ける。
開脚も、前屈も、柔軟性も
パーツを意識して動かすではなく、
勝手にそうなる。
✅ 開脚に悩んでいる方へ
もしあなたが、
「何をやっても変わらない」
「一瞬ゆるむけどすぐ戻る」
そんな経験があるなら、
それは股関節の問題ではないかもしれません。
からだ全体のつながりを整えて、
本来の設計に戻っていくことで、
もっと根本から変わる感覚を、
味わえるかもしれません。

