novels by naecha -25ページ目

novels by naecha

「明治東亰恋伽」の小説を書いています
初心者ですが、温かい目で見てください

私が初めて見た人間は画家だった

いや、正確には画家の卵だった



私はその人間によって魂を与えられ、外の世界を自由に歩くことができた



しかし、私が外に出るとその人は困ってしまったらしい

絵を完成させられなくなるから



だから、私たちは追いかけっこをした

私と彼と、彼の大切な人の3人で



夕焼けの空の下、逃げる私

私の声を頼りに追いかける2人



今でもときどき夢に見ては願ってしまう



もう一度、あの頃に戻れたら-



もう一度、あの人に会えたなら-