ダウン症児の余暇の過ごし方 | ダウン症長女(11歳)と健常児の息子(9歳)を働きながら育てるママのブログ「ダウン症児は天使じゃありません」

ダウン症長女(11歳)と健常児の息子(9歳)を働きながら育てるママのブログ「ダウン症児は天使じゃありません」

ダウン症児は天使じゃありません。これは、よくダウン症の子は天使、という方がいますが私個人的には「子どもはみんな天使」と思っていて、実際、天使なときもあれば悪魔なときもある、ごく普通の可愛いと子どもです。

なづは@もうすぐ小学6年生。

今日はダウン症児の余暇の過ごし方について書いてみようと思います。

 

以前ダウン症児の親の会の茶話会で「余暇の過ごし方に悩んでいる」という声が多くあがりました。

健常児であればお友達の家にあそびに行ったり習い事という過ごし方もできるのでしょうが、ダウン症児だとつい、親子だけで過ごしがち…。

 

我が家は、2歳下の弟がいるので2人でゲームをしたり仲良く遊んでくれるのは助かるけど、弟ももう小学3年生。

いつまでも姉とべったりとはいかないだろうな〜と思う今日この頃。

 

親の会では「ほうっておくとゲームと動画ばっかりになってしまう」という声も上がりましたが、うちはむしろ積極的にゲームをやらせていて。

 

iPadでハマってるのはマインクラフトとロブロックス。

どちらも弟と同じワールドに入って遊べるので、楽しそう。

特にマインクラフトはレゴブロックのようにさまざまブロックを組み合わせて家を作ったり建物を作ったりするのですが、

なづはもびっくりするくらい立派な家を建てています。内装もこだわってる!

 

ロブロックスはオンラインで世界中の人たちといっしょに遊べるので、気づくと知らないお友達と何やらぶつぶつお話しながら一緒に遊んだりもしています。

 

親世代の知ってるゲームと違って今のゲームは進化していると感じます。

創造性を育むような内容のものも多いし、ゴールがあって攻略法があって、クリアしたら終わり、という単純なルールじゃないもののほうが多い。

 

ゲームは大人になってからもずっと余暇の趣味として続けられるのではないかな〜と思います。

Switchのゲームも持ってますがこちらは家族で一緒にプレイするのを楽しんでます。

 

あとはやっぱり、仲間が必要だな〜とも思う。

ちょうど同じ学年に近所に住んでいる女の子がいるんだけど、中学校からは進路先が変わることが想像されるので、早めに手を打ちました。

 

まずその子が通っている放課後デイにはづはも入れてもらいました。

これで中学高校と、学校は違ってもデイに行けばお友達に会える。

 

近所の強みを生かして先日は休日の公園遊びにも誘ってみました。

今度は、うちに遊びに来てもらおうかなと思ってます。

 

なづははお人形遊びとかが大好きなんだけど、いつまでも親がごっこ遊びの相手をするのは辛いので、お友達といっしょに遊んでくれたら親も助かるな〜と。

 

あとは、障害児子育てにつきものの「いつまでも送迎が必要問題」

保育園から始まった送迎生活もはや11年目。

中学校以降は支援学校のスクールバスがあるとはいえ、バスの停留所までは送っていく必要がある。

そして停留所が家の近所とは限らない。

 

都内在住なので、これまで自家用車は持たずに、ひたすら電動自転車で送り迎えをしてましたが、さすがに子どもたち2人が大きくなってきて電動自転車では限界を感じ、送り迎え専用の電動3人乗りバイクを買ってみました。

こんなの。

 

 

屋根に雨カバーもついてるので、近所をちょこっと移動するのにとても便利。

 

自動車と違って車検もいらないし税金も安い。

そして我が家の場合、マンションのバイク置き場におかせてもらえたのが良かった。

(自動車だと機会式の駐車場で駐車しにくい&バイク置き場だと月額2000円と格安)

 

学校や子どもの習いごと送迎、休日にちょこっとショッピングセンターへお出かけ、などかなり活躍してます。

まあデメリットとしてはかなり目立つ、中国製なのでサスペンションの性能が悪くてちょっとした段差でもガタつきがち、ペーパードライバーなので事故が心配、エアコンついてないので夏は暑そう、など。

 

運転に慣れてきたらコンパクトカーなども検討してみようかと思っています。