もうすぐ2年生 | ダウン症長女(11歳)と健常児の息子(9歳)を働きながら育てるママのブログ「ダウン症児は天使じゃありません」

ダウン症長女(11歳)と健常児の息子(9歳)を働きながら育てるママのブログ「ダウン症児は天使じゃありません」

ダウン症児は天使じゃありません。これは、よくダウン症の子は天使、という方がいますが私個人的には「子どもはみんな天使」と思っていて、実際、天使なときもあれば悪魔なときもある、ごく普通の可愛いと子どもです。

就学相談でわたわたしていたのがもうはるか過去に感じられるくらい、入学したと思ったらあっという間の1年。

もうすぐ2年生。

 

今日は久しぶりの学校公開に行ってきました。

この1年で本当に成長したな〜〜と感じた学校公開でした。

 

少人数クラスとはいえ、引っ込み思案で、人前で発表したりなにかするのが苦手だった娘が、今日の学校公開では

 

・算数… どっちが多い?の質問に前に出ていって「こっちが多い」と答えていました

・体育… 跳び箱(まだ、跳び箱の上にどすんと座るだけだけど)1年生4人で頑張っていました

・給食…給食の配膳係頑張っていました

・道徳…見学できなかったけどあとで先生が、ひな鳥に餌を与える親鳥の写真を見て、どう感じるか?を訪ねたところ「おかあさん、だいすき」という答えが返ってきたと教えてくれました。

 

一言でいうと、とても積極性が出てきたなと思う。

相変わらず、支援学級の子どもたちは皆仲がよく、1年生の女子3人はきゃっきゃしていて可愛い。

 

算数の授業はなぜか2年生3人の中になづはだけ1年生一人混じって受けていたので、2年生ママさんに聞いてみたところ、算数国語は学年別ではなく、レベル別で授業を受けているそうで。

2年生に混じって1人だけ1年生のなづはがすごい…のではなく実は今年の1年生はなづは以外皆レベルが高いのです。汗

 

みんなひらがな読み書きできているし、足し算とかもできるし。

2年生は、まあなづはとどっこいくらいのレベル。

 

来年就学相談を受ける予定、というママさんも見学に来ていて

「みんな落ち着いててすごいですね。この中で付いていけるか不安です」

とおっしゃっていました。

 

支援学校に見学に行ったら体育はひたすら走っているだけだったのに、跳び箱や縄跳びをやっていたのもすごいと思ったそう。

 

そう言われてみると、改めて、勉強ができる、できない、よりもやっぱり情緒が安定しているか、学習への意欲があるか、ちゃんと机に座っていられるか、などはやっぱり大事だよな〜と感じました。

 

健常の弟…

情緒は安定しておらず、学習に対する興味はあるもののムラっけあり、机にじっとは絶対に座っていられない…

う〜ん、限りなく不安だ…。