七五三の撮影をしてきました。 | ダウン症長女(11歳)と健常児の息子(9歳)を働きながら育てるママのブログ「ダウン症児は天使じゃありません」

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ダウン症児は天使じゃありません。これは、よくダウン症の子は天使、という方がいますが私個人的には「子どもはみんな天使」と思っていて、実際、天使なときもあれば悪魔なときもある、ごく普通の可愛いと子どもです。

なづは@無事に七五三の撮影終わりました。

 

なづは7歳、ゆきと5歳なので、今回は2人そろって、はじめてのスタジオアリス。

色々悪評は聞いてはいたものの、予想以上のお値段の高さ!(衣装は2パターン、写真は10枚ほど選んで2人分で約8万円)

でも、さすが撮影のお姉さんたちはプロフェッショナル!

 

我が家の場合、障害があるなづはではなく、健常児のゆきとのほうにいつも手を焼いています。

撮影時じっとできない彼を、あの手この手で気を引いていただき、どうにかこうにか良い写真が撮れました。

 

なづはではなくゆきとに手を焼いている。

これは、ほんと毎っ回そう。

なづはは写真撮影のときも、ニコニコじっとしててくれたし、昨日眼科を受診したときにも、長い待ち時間にぐずぐず言うでもなく、数々の検査に文句を言うでもなく、親ながら「なんていい子なんだ…(T_T)」と思う。

 

一方のゆきと、基本的にじっとしているのが苦手、集団行動が苦手、興味があるものがあると一目散に向かっていってしまう、などなど…。男の子特有の、って感じかもしれないけれど、ちょっとうちのはひどいよな〜〜と保育園の他のお友達を見てても思ってしまいます。ついつい怒りすぎてしまうのも、ゆきとのほう。(本人は怒られてもへのかっぱ)

 

我が家に限って言えば、障害児子育て=大変の図は成り立たず、

やんちゃで自由人気質な男の子の子育て=マジ大変

って感じです。

 

話は変わって、今日たまたま見つけたツイッターのこの投稿。

https://twitter.com/kanarengo/status/1194115110673014784?s=12

 

そういえば、なづはがまだ赤ちゃんだったとき「この子は果たして、私のことをママと呼んでくれる日が来るんだろうか?一生呼んでもらえないのではないだろうか?」と悶々としていたことを思い出しました。

 

今や2人そろって

「ママー!!」

「マ〜マ〜!!?」

「ママ~ 涙」

 

ええい!!ママママやかましいっ!!!💢

って感じだけど、ママと呼んでもらえるって当たり前のことじゃないんだな〜と。

つくづく感じました。

 

なづは@学校での様子

ひらがなの読みは半分くらいは理解しており、自分の名前を書けるようになりました。

(書き順めちゃくちゃだけど…)

 

先日、はじめての日直デビューを果たし、みんなの前で立派にやり遂げたようです。

学校の学童が好きすぎて、放課後デイに行く日は嫌がっていたけど、最近は慣れてきてどちらも楽しみにしているようです。

毎朝自転車で送っていってたけど、最近は「歩いて行く!」という日もあって1キロの距離を頑張って歩いています。

 

年中から通っていたくもんをやめることにしました。

くもん式だと、その子に合わせたやり方、というのが難しくなかなか学習が進まなかったため。

代わりに、これまで月に2度通っていた言葉の教室を月4度に増やすことにしました。

 

「1年生の間にひらがなを覚えさせたい」と先生に要望を伝えたところ、読み書きを強化してくださっています。

障害児子育て=私の場合大変ではないけど、やはり色々と心配事が多いのは確かです。

 

ママって言ってくれるんだろうか?

まだ歩き出さないのだろうか?

まだ言葉が増えないのだろうか?

ひらがなを早く読めるようにならないか?

 

発達がゆっくりなので、どうしても「早く年齢相応に追いつかないか」ってところでいつもやきもきしている気がします。

特に、なづはの通っている小学校の支援学級の1年生はみんなレベルが高くて、ひらがなの読み書きできる状態で入学してきているので、支援学級にいてさえ「早くみんなに追いつかないか」ってところが気になってしまうのですよね〜。

 

でも相変わらず、お友達のことは大好きなようで学校は楽しんでくれています。