てなわけで、Netflixで配信スタートしましたね!!






今回
100%スラムダンクのことしか書いてないので

というか殆ど花道のことしか書いてないので滝汗




興味無い向きは回れ右で。














映画は10回は観に行きました滝汗

DVDも買った。

しかし観てしまう。

オープニングから最高です。







ボーカルのチバさんは
映画公開の翌年亡くなられてしまった。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT の頃から
地味にファンでした。
改めてご冥福をお祈りします。




リョータが山王抜くとこで入るのがエグい。
紅白でチバユウスケって叫んでくれたのも嬉しい。
この曲も合ってて良いッス。




大学生のときに連載していたSLAM DUNK。
連載開始のときは、まさかこんな大作になるとは思っていませんでした。





未だに持っています滝汗
この頃からジョジョ連載してたのねー。





連載初回からリアルタイムでジャンプで読んでました。
1巻から全部初版で持っていますコミックスニヤニヤ
しかも布教用に全巻2冊ずつ持っています。






最初は花道のキャラが突飛過ぎて大丈夫かなと思って読んでましたが、途中からどんどんシリアスになってきてめっさファンになった。









最後の山王戦のときは次が待てなくて
高田馬場に土曜にジャンプを早売りする闇な本屋があったので
毎週早朝から買いに行ってました(朝イチに行かないと売り切れてしまうのよ)。
電子版とかアプリとか当時無いから必死ですよ滝汗





バスケットという日本では全くメジャーでなかったスポーツを軸に、ド素人の主人公がどんどん才能を開花させて活躍していくという、結構な超王道ストーリー。




主役が赤髪のリーゼントでちょっと(ちょっと……?)突飛な性格なのは新鮮でしたが、話はすごく真っ当です。





主人公は不良でリーゼントで問題児だけど、ちゃんと練習する。
すごくすごく練習する。
練習して上手くなる。










その過程が描かれているので、花道が有り得ないくらい短期間で成長しても何か共感出来るんです。




元々花道には恐ろしい運動能力、特にジャンプ力やジャンプのスピード力、耐久力があって、フィジカル的には本当に天才なんだけど。
努力を全然苦にしないってのが、彼の真の天才たる由縁なんだろう。
つーか出て来るキャラみんな死ぬほど練習してるけど。






そして今だから改めて思う
河田兄カッコイイよねラブ






仙道とか藤間とか敵にも魅力的なキャラ満載でしたが、私は花道が好きだった。






彼氏にしたいとかじゃなくて、望ちゃんくらいの立ち位置でずっと花道を見守りたい的憧れだった。

今なら息子に欲しいです





まあ大楠でも野間でもいいんだけどな。







花道は、口ではオレは天才天才言う割に
意外と繊細だったり





根はものすごく素直だったり




案外地アタマもいい





そして最終回近く



ずっと誰かに必要とされ、期待されたかったと
自分の胸中でだけ呟く花道は(そういう本音は絶対言わない)、実はどあほうでも破天荒でもおちゃらけキャラでもない。
結構読めないキャラなんですよね。





桜木軍団がウッカリ花道の面倒を見ちゃう気持ちが何となく分かる。何かほっとけないというか、ギャップ萌えというか。









そんなオタクな妄想はさておき




実は真面目に頑張る主人公が成長する
実に王道なスポーツマンガ SLAM DUNK。
5巻くらいまでは、スポーツマンガに徹してないのでビミョーですが、それからはものすごく面白くなります。
未読のかたは騙されたと思って、一度読んでいただきたい。




原作なら、新装版や完成版のほうが

掲載当時のカラーもそのまま納められているから

オススメかと。





映画のTHE FIRST SLAM DUNK は、原作の主人公桜木花道ではなく、彼の先輩キャラである宮城リョータが主軸になっている。







身長168cmとバスケでは小柄ながら、高い運動能力と小柄な身体を活かしたスピードプレイが持ち味のリョータ。



映画では、原作では描かれていなかった彼の過去をベースに山王戦が展開される。



原作ファンにとってリョータの過去は新情報だし、未見の人はリョータ視点でストーリーに入って行けるので、どっちの客にも楽しめる、上手い作りになってるなあって思います。



絵も綺麗、原作者が監督なので上手くまとまってるし

原作読むのめんどくせーってかたは、まずは映画からどうぞ。




 

 買わなくていいんで、Netflixで観てください。是非。








しかし今から読み直すと←映画観てからもちろん原作読み直した











花道にしろ流川にしろ赤木木暮ミッチーりょーちん神に沢北にしろ、練習量がハンパない。




これくらい練習するから上達するんだなあと思いました。
滅多にない逸材ですらコレですよ。オレのピンチャなんざ上達しないはずだわチーン





昨日は映画観る→二回目は途中静止しながら細かいとこ見直す→YouTubeで関連動画観まくる→原作読み返す
というループで気づけば早朝4時になってました。
そんなことをしている時間があれば、少しはピンチャ練習しろという。





とまあ、また話が錯綜しましたが


SLAM DUNKは話の面白さはもとより

年寄りにとっては、若いときにしか経験できない、一つのことに夢中になる得難い楽しさを、懐かしく思い起こさせる青春ストーリーでもあります。





ちょっと原作は終わりかたがアレとか
細かいこと言うと色々あるんだけど
スポーツ漫画の金字塔であることに変わりないので
未読のかたがいらしたら是非。
原作読んでて映画観てないかたは、この機会に映画も是非。