しつこいですが、股関節が硬いワタクシ。
ヨガの先生にとっては
お前サボってんじゃね?
と思われるくらい硬い。
よくやるこのポーズだが、私は本当にここまで股関節が伸びない。
特に股関節の伸展がダメダメなのだ。
もっとも
サボってんじゃね?
と思われるのは理解出来る。
柔軟性の高い先生だとこのポーズは
こんくらい定期。
対して私はというと
別にサボってたり、どこまで後ろ足伸ばしていいか分からないわけではなく、冗談抜きでここまでしか後ろ足が伸びないんスよ。
しかし、全てのポーズでゴリゴリ硬いかというと、自分で言うのも何だが 前屈とかは人並み以上に出来るので(といっても、しつこいけど猛者たちにとっては当たり前レベルですけど)
貴様本気出しな?
と思われるらしい。
股関節の硬さも納得され易いんだと思う。
大抵このポーズやってると初見の先生には
Nadsadさん、もっと足後ろに伸ばしていいから
って言われるか、そういうアジャストを受けるんですが、いいからも何も伸びねーんだっつーの
そんで マジで伸びねえ! ということが立証されると、次回からは 無理しなくていいからねー という気遣いのアドバイスに変わる
そういえば先日、鈴木先生の特別WSに出たときにも
宿敵のポーズの一つであるコイツが出てきまして、
死にそうな顔をしている私に鈴木先生がアジャストに来てくださったんですよ。
先生は私が、後ろ手が掴めていないか、掴むのがキツいと思ったらしい。
しかし残念ながら、私は後ろ手は問題なく組めるのです。カッチリ手首掴めてる私を見て
?? どこがキツいの???
と、心底不思議そうに言われたので
あ、足です………
と答えたら、すごいビックリしていた。
そして、無理せず片足伸ばしていいから、と言ってくれた。
どうやら鈴木先生のクラスでは、股関節が激柔な人がほとんど。
牛面では手を掴めなくて苦しむ人が多いらしく、足が組めないのは盲点だったそうです。
股関節が人並み以上に柔らかい先生たちからしてみれば、腕が掴めてるのに足組めないとか有り得ないらしい。
いやいやあの足組めるのに腕掴めねえほうがおかしいだろ。
出来ない人間にとっては見てるだけで痛くなります
もちろん胡座も大の苦手。
写真のように合蹠したらもっと浮きます。
まず、膝が床から浮くの定期。
腰を真っ直ぐに伸ばすと、膝が床から浮き過ぎてバランスを失いそうになる。
踏ん張るためには下腹の腹筋を使うしかないのだが、余りにも膝が浮きすぎて30秒も保ちません。
そういう人には、ヨガブロックなどを敷いて痛みを軽減しましょう とか言われるじゃないですか。
股関節が開きすぎて却って痛いんですよ。
せいぜい挟んでタオルくらいです。
もうどんだけ硬いの股関節。
ちなみに
股関節の前捻角ってご存知ですか?
この動画がものすごく分かりやすい。
この正常角でも外旋が苦手であるなら、筋肉の柔軟性の問題で、改善の余地がある。
しかし、この過前捻と言われる状態だと
関節が、かなり後ろに嵌まっていることがお分かりでしょうか。
こうなると、外旋する余地が少ない(無い)ので、足を外回ししようにも骨格的に限界がある。
180度開脚が難しいのは、このタイプ。
私は本当に足が外旋出来ないので、この過前捻タイプだと思ってたんですが、過前捻タイプは
バランスを取るために内股気味になるのだそうな。
私はガッツリ足先外向きなので、そうすると当てはまらないんだよなあ。
女の子座りもしてなかったし、何が原因なのか。
筋肉の柔軟性というには、他の箇所との柔軟性のレベルが違い過ぎて、なかなか納得出来る答えが無いのでした。
詳細はこちらをどうぞ。
※こちらを参考にさせていただきました。
延々と書いて来ましたが
たまにね。
私も股関節硬いのよ!
とか言ってて、全然開けるじゃねーか! というかたを良くお見かけするんですよ。
股関節が本気で硬いのをナメちゃいけねえ。
後ろ足が直角から全然伸びないようなら言っていただきたい。
皆さん全然股関節柔らかいですよ。
自信を持っていただきたい。
今日はまだまだ残業なのでヨガ休み。
あすはWS予定してるんだけど、行けるかなあ。
空飛ぶとか反則だろ! とか思いつつファイト。
頑張れオレ。
(だから頑張らなくていいから)