昨日は
更年期なんじゃねお前?
みたいな、イライラ感満載の内容でスンマッセンした。
今日はワタクシ大好きの
パワーヨガ中級
と
連続して受けられたので、初の
~前屈編~柔軟性UPのマル秘メソッド
というクラスを受けました@渡辺先生
久々でしたが、いやーやっぱり良いっスねーパワーヨガ中級
程よいキツさと運動量。
トップインストラクターの渡辺先生はパワー系の先生なので、キープをしっかり取りつつ、正しいアライメントに導いてくださる印象です。
そんなわけで良い汗かいた後に、強度1.5の前屈クラス。
良い案配です。
ぶっちゃけ前屈は得意なので、身体に無理かけず、ゆっくり身体クールダウンさせて帰れるぜ
みたいな印象の前屈クラスでしたが、とんでもない誤解でした。
というか、とんでもなくマニアックな内容だった。
普通、強度1.5で前屈を深めるクラス、と聴いたら、開脚フローヨガ みたいな印象を持つと思うんですよね。
何か開脚に効きそうな分かりやすいポーズ取って、クラスの前後で開脚度合いの違いをチェックする、みたいな。
ちょっと手軽にヨガやった感と、効果出た感味わえる、みたいな。
前屈クラスはまず最初に、仙腸関節と腸腰筋の話から始まります。
ほとんどの人はこの関節を動かすことが苦手で、可動域は2-3ミリなんだそうです。
お尻の割れ目に手を下向きにして当てたとき、親指と小指辺りの位置の奥にあるらしい。
この可動域が少しでも高まると、股関節が開き易くなり、骨盤が前傾し易くなります。すると、前屈が深まります。
可動域を広げるトレーニングです。
長座で足伸ばして座って、仙腸関節から片足ずつ交互に足を前に出すイメージで、マットの後ろから前まで座ったまま歩いてみましょう。
足だけ付け根の奥から前に出す感じ。
ハッキリ言うが、結構キツい。
その後、後進します。
5往復しました。
次に、腸腰筋を鍛えましょう。
腸腰筋についてはこの記事に詳しい。
腸腰筋は前屈に限らず、ヨガのあらゆるポーズで使います。
足を引き込む筋力で、ここが使えると前屈のみならず、ダウンドッグを深めたり、アドバンスポーズが取りやすくなったりと、とても活躍する筋肉です。
寝転んで、膝を曲げ、両手で抱えましょう。
お尻を床から上げて。
足の付け根をグッと引き込んで
太ももの前をお腹に付けて。
エッ!?
はい両手離して床に置いて。
膝は曲げてお腹に付けたまま。
エエッ!!??
この写真の、両足膝曲げたバージョン。
足の付け根を引き込んで。股関節力使って。
お腹と太ももをぴったりくっつけて
お尻は床から離して。
両手は床に離すか前に伸ばして
10カウント。
2回やります。
まあ、やってみてください。
ガチキツいのが身を持って分かります。
分かったことは
腸腰筋を鍛えて
股関節から足を引き込むことが出来るようにし
仙腸関節の可動域を広げ
股関節を開き易くし
骨盤の前傾出来る角度を深めれば
前屈をどんどん深めることが出来る。
道のり長っっっ!!!
前屈しようとして、腰傷める人が多いから、正しく安全に身体を曲げるにはどうすれば良いか、ってのを学ぶには、とても良い内容と思いますが
多分、このクラス受ける人は
もう少しライトってんですかね。
そこまで本質を語る内容と、要はコレ筋トレだよね
みたいな内容を求めてるわけじゃないんじゃないかなって、ちょっと思ったのでした。